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【読書記18】ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

こんにちは。こんばんは。人材紹介会社2年目のFumiyaです!


先日、職場の1個下の後輩が「夢をかなえるゾウ」を読んだ感想をチームMTGで発表してくれました。


自分も読んだ本で、後輩が発表する前に感想を書いていたのですが

後輩が発表した感想は全く自分と異なるものでした。


「読む人によってみている観点は全然違うんだな」

と、勉強になったし面白いなと感じた出来事でした。


さて、今回は

ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

職場の上司からのおすすめ。毎回買ってしまいますね。


では感想に移ります。


【著者】

G・キングスレイ・ウォード氏
1932年カナダ生まれ。
6年間、公認会計士として勤めた後、製薬関係を中心とした企業経営へ。

【概要】

父親と同じ経営者の道を志そうとしている息子へ、父が体験したビジネスルールと人間の機微を取り上げ送る手紙。

あらゆる困難を乗り越えた父のウィットに富んだ表現で語られている。

【所感】

感じたことは2つ。

1つは、「もともと発表する予定が全くなかった手紙」とあるように、ユニークで人間味のある文章であったこと。


社会の荒波に揉まれていた父の生身の体験を活かし、後追いする息子へ生きた文章で書かれていて臨場感を感じられた。


さらに、これくらい「成功」したと見られる人物でも「学び続ける」姿勢を持って常に成長し続けている様を見せられその力の強さを強く感じた。



そしてもう1つは、現時点で経営者を目指しているわけではなかった自分にとって、少し時期尚早だったなということ。



社会人2年目でこれから多くのことを学んでいくフェーズのため、まだまだ理解に及ばない部分も多くあった。


これから起業などを考えている方には非常にささるし勉強になる本だと感じる。



最後に、本書で自分が良いなと感じた2つの文章で締め括る。

「他人の過ちから学べ。自分の全ての過ちを経験する時間はない」

やはり読書によって他人の経験から学ぶことはとても多い。


「機会があるうちに子供達を釣りに連れて行くことよりも大切なことはこの世にはいくつもない」

子供と過ごす時間を大切にし、子供とも友情を育む。

以上。

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