読書すべき理由
読者に関してこんなデータがある。
30代のビジネスマンは1ヶ月平均0.26冊の本を読むのに対し、30代で年収3000万円の人は平均9.88冊の本を読むのだと言います。その差は約38倍ですが、アメリカの調査でもビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような大富豪が1日30分以上本を読むのに対して、年収300万前後の人たちの中で1日30分以上の読書をしていたのは、たったの2%しかいなかったそうです。
読書と収入は正比例する。
読書する人は収入が高く、成功している人が多いという。
ここまで顕著に読書するしないで、年収の統計が割れてしまうと、このデータは本当なのではないかと思えてくる。
たしかに我々が知っている著名人も読書家の人が多い。
ビルゲイツ
イーロンマスク
ジェフベゾス
堀江貴文
前田裕二
有吉弘行
上げれば枚挙にいとまがない。
しかし、なぜ読書をすると年収が上がるのか?
ただの相関関係の場合もあるので、このようなデータは鵜呑みにしてはならない。
直接的な因果関係はあるのか十分に吟味しなければならない。
例えば
年収が高いから、本を買える余裕があり読書家が増えたのかもしれない。
成功して時間があるから読書する時間があり読書家が増えたのかもしれない。
学歴がよく頭がいい人が読書するから、年収と比例したのかもしれない。
そうだとすれば、我々が読書しても年収が上がるわけではない。
どこに因果関係があるのか、ここはとても大事
我々が読書するべきかどうかの分かれ道なのだから。
しかし、どうやら読書と年収の関係はただの相関関係だけではなさそうだ。
読書と年収には因果関係がありそうだ。
読書をするメリット
読書で得られるメリットは概ね2点。
知識と本質を見抜く能力(選球眼)だ。
知識は分かり易いと思う。
純粋に読書する人とそうでない人の知識量を比べたらわかりやすく差が開いていることがわかるだろう。
知見や見識の量が多いのは大きな強みであることは間違いない。
しかし、もっと大切なのは2つ目の本質を見抜く能力なのではないか。
本で伝えたい事(本質)のほとんどは、その本の1割〜2割部分に書かれていると言われている。あとの8割〜9割はページを増やすための贅肉である。
読書を習慣にしている人は無意識に、本質を見抜く練習をしている。
このスキルはビジネスであれ、人生であれ非常に大切な要素だ。
本が苦手な人が陥りがちな罠
本が苦手で読めない人が陥りがちな罠がある。
それは
「一言一句読まなければいけない」ということ。
目次からあとがきまで余すことなく読もうとすると非常に疲れる。
先ほども伝えた通り、本の8割〜9割は贅肉なのだから、飛ばし飛ばしで読んでも構わないのだ。
目次で好きな項目を見つけてそこだけ読むだけでも十分なのである。
1日1ページでも、1日1行でもいい
習慣をつけることであなたのきっと人生は大きく変わる!
と思い込み読書しよっと!!笑