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競馬場は実質の夏フェス

この歳にもなると「初めての経験」というものが少なくなってくるが、2024年に初体験を実績解除したものがある。

それが、競馬。

前からずっと興味はあったんだよね。
ギャンブルにどっぷりハマる予定はないけど、面白そうだし、馬可愛いし。
そんなライトな好奇心を持っている人って意外と周りに多くて、女友達4人でゴールデンウィークに競馬初挑戦。

感想:競馬場って実質の夏フェス。


めちゃくちゃ楽しかったので、感想を色んな知り合いに話しまくったら「私も行きたい」って人が沢山いて6月にもう1回行きました。
だから、競馬のルールとか全然分からないけど行ってみたいって思ってる人、意外と多いんじゃないかなって思って、そういう私みたいな人向けのフェス感覚での競馬場の楽しみ方の話をしたいと思います。

東京競馬場、綺麗すぎてビビる。


競馬場って皆さんどんなイメージですか?
私は正直「汚そう」とか「治安悪そう」という印象がありました…。
でも!行ってみたら全然違ってびっくり。

私は府中にある東京競馬場に行ったのですが、綺麗だし、広いし、来てる人たちのマナーも良くて感動しました!

かなり広い。
場内にはバラ園や公園があって、近所に住んでたら散歩に来るだけでも十分楽しめる。
シマウマ発見!

食べ物が美味しい


競馬場内のいたるところに飲食店がありファストフードも麺もスイーツも、大体の食べ物は網羅されている。
店舗数が多いのでそんなに並ばないし、値段も良心的。

東京競馬場名物の鳥千のフライドチキン。塩をふりかけながら食べるとおいしい!

初心者向け講習があるので安心


「可愛い馬を見たい♡」くらいのモチベーションで行ったので、競馬のルールなんて全然分からず。
「三連単って言うのがすごいんでしょ?知らんけど」のレベルの知識で行きました。

そんな人でも全然大丈夫!
競馬場で「ビギナーズセミナー」という無料の初心者向けの講座を開いているので、そこで馬券の買い方や予想の仕方を教えてもらいました。
講習は1時間程度でかなり分かりやすかったです。


「過去、100円の馬券の最高払い戻し金額はいくらだったと思いますか?」というクイズを出題されて、
「100万円?」「500万円?」と参加者が予想する中、
講師の先生が「正解は2890万円です。お姉さん、そんな小さいバッグで持って帰れますか!?」と煽られたのが面白かったです。笑

パドックで馬を間近で見る


パドックというのは、出走の前に近くで馬を見ることで馬のコンディションをチェックできるもの。
馬の毛ツヤがいい時はコンディションがいいとか、分かる人には分かるらしい。

正直全然分からなかったけど、全く問題ない。
間近で馬が見れるだけでめっちゃ可愛い!

最初は「この馬の色かわいいなー」とか「元気そうだな」とかだけで十分かなと思いました。
競馬場に行かないと生の出走馬は見ることが出来ないので、パドックは絶対行くべし。

少額でも楽しめるエンターテインメント


やっと本題のレースについて。
1レースにつき500円賭ける、というのを2レースやった。つまり1000円しか使っていない。

賭け方としては
・パドックで見て可愛かった馬
・名前が可愛い馬
・なんとなくオッズなど見てみる
・なんとなく競馬新聞など見てみる
・推しの誕生日の数字

…とまあ、かなり適当。笑

単勝+複勝で購入すると馬券に「がんばれ!」って印刷されるの。なんかかわいい。


結果は1000円使って、250円くらい戻ってきたかな?
負けてはいるんだけど、1000円はショーを見る代金として払ったようなものだったから、250円戻ってきてかなり得した気分。


そんな感じで、全然知識が無くてもギャンブルする気がなくても、
競馬場ってフラッとフェスやお散歩に行く感覚で楽しめる施設だなと思いました!

映えスポットもたくさんある。

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