SNSをやめてみたら
リワークでは、認知行動療法や生活の振り返りといった講義のような時間があります。今日はその中でも生活の振り返りに焦点化して綴ってみたいと思います。
生活の振り返りでは、自分の一日の生活を時間帯によって何をしているか分析し、他者と交流します。そして、他者の生活と自分の生活を比較することで気づきを得ます。
気づきを交流する場面で「一日のスマホ使用時間」が話題になりました。私は多くても3時間ほどなのですが、人によっては7時間、中には20時間近く使用している人がいました。そんなにスマホを使って何をしているのかといったら、やはりSNSでした。私も例外ではなく、SNSに多くの時間を奪われていました。
大人でもSNSに抗うことは難しいため、子どもなら尚更ということになります。スマホを子どもに与えるのは自由ですが、保護者が管理する必要があることが分かります。しかし、現場の様子を見ると、なかなか現実は厳しいものです。スマホ依存一歩手前に陥っている子どもが多くいるように感じます。子どもたちが向かう未来は、もっと技術が発達して子どもがスマホを持つのが当たり前になっているかもしれません。子どもが自分を律して使用できることが望ましいですが、ルールを子どもと話し合って決めるなど、保護者の関わり方がこれまで以上に試されるのではないでしょうか。
閑話休題、そんなことを考えていると、SNSをアンインストールしている自分がいました。すると、どんなことが起きたでしょう。
・スマホの使用時間が減った
・SNSがないとスマホは退屈
・空き時間に触ることが減った
正直どう使おうが個人の自由だと思いますがらSNSに時間を奪われるよりは、空いた時間で別のことをするのが有意義に人生を送れると思います。