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36曲目 未来は誰にも分からないけど、予測はしとくに越したことはない

前回の続き、消費税の使い道についてざっくり。

実は、政府は表向きには指標を出していますが、実質的には、消費税ってのは何に使ったかを正確に明記しなくても良い箇所もあるそうだ。

簡単にいえば良くニュースで消費税増税して、高齢者を支えないと国が破綻するなんて、茶番劇を面白おかしく煽っていますが、実はこの医療負担などの費用は消費税だけでなく、大半は、何十年、国民負担と国債で賄われてたりする側面もあります。

世界の主流は消費税減税で法人税の引き上げだったりするのですが。

実はこうしたところにも非常に巧妙なカラクリがあったりします。

実は、社会保障給付を支えているのは
消費税じゃない。

皆さんが負担している社会保険料や
国民健康保険などが大きく占めています。
全てとは言えませんが詳しく知りたい方は
深掘りを。

時代や物価や円安、円高の影響など時代背景や景気には左右されますが、

消費税が導入された89年度
社会保障給付額
88年度の42.4兆円から45.0兆円
2.6兆円増え(表6)
その分の財源は国民負担(2.8兆円)
でまかなわれました。

消費税を含む公費負担は16.2兆円から15.3兆円へと、逆に減っています。
この公費負担ってとこに
消費税も入ります。

え?ってなるよね。

消費税3%→5%の96年度と97年度
5%→8%の13年度と14年度
8%→10%の18年度と20年度
(19年10月から引き上げられたため、10%が1年間に及ぶ20年度と比較)

を比べてみても
公費負担は0.4兆円増(97年度)
1.6兆円増(14年度)
ゼロ(20年度)と、微増か同額なのです。


結論として言えることは、社会保障給付を支えているのは国民負担が断トツということです。つまり、皆さんが払っている社会保険料や年金保険料、介護保険料などによって支えられている実態もこうしてデータを紐解いていくと分かってきます。

これはあくまで一例ですので
詳しくはもっとありますが
あえてここでは分かりやすくこの辺りで。

こんな仕組みとっくに理解してるは
金持ちの企業さんが本気で日本離れること
考えるのも理解できます。

何故かというと、今の医療費負担や、道路や歩道、使いやすいインフラはこうしたお金持ちの方々の納税により大半は賄われてます。

きちんと納税してるお金持ちさんからしたら、本当はもっと感謝されても良いのに、お金持ちは悪だ!なんて何の根拠もないプロパガンダに騙されてる残念な方々やメディアに影響され過ぎな方々、きちんと自分の体感と知識と体験をしてから意見することオススメします。きっと嗚呼、自分達が無力で人任せ、知らなかっただけなんだ、と気付くことでしょう。

では、こうした対策には
どうすれば良いの??

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