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積ん読からの脱出①

 緊急事態宣言、だからというわけでもなく、起業の向けて少しづつ積ん読山からの脱出を試みています。今読んでいるのは、「エマニュエル・トッドの思考地図」。

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 統計データと歴史を掛け合わせた「統計学的想像力」という観点から、未来を見通すきっかけを見つけ出す思考のありかたは、この不確実な時代で、「どう考えるか」の道しるべとして、とても勉強になった一冊です。

 「歴史学」と「統計学」との出会い、「データの背後には人がいる」など、統計学から発想する思考が、過去から今現在までの事実を基に、この先の動きをどうとらえるのか、が述べられています。その「捉える」ために実は「歴史学」が大きく関与しているのだそう。

難しそうな印象ですが、読みやすく示唆にとんだ一冊です。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。


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