松山晋也支配下登録〜中継ぎの救世主になれるか〜
みなさんこんにちは
投手運用に苦しむ中日ドラゴンズに嬉しいニュースが舞い込んできました。
松山晋也投手支配下登録
今回はそんな松山投手についてまとめてみました。
経歴
松山投手のアマチュア時代についてはこちらのnoteにまとめてありますのでこちらをお読みください。
成績やデータ
続いて松山投手がプロ入りしてから残した成績を見てみましょう。
21試合全て中継ぎとしての登板であり、守護神的な起用もされており10セーブを挙げています。育成ルーキーながら首脳陣からの高い評価が伺えます。
なんと言っても魅力は高い奪三振能力でしょう。K%25.3%、K-BB%13.3%はチームでもトップクラスの数字です。本拠地の広さもあり被本塁打が少ないのも魅力でしょう。
続いて松山投手の投球内容を見てみましょう。
球種はストレート、フォーク、カットボールの3球種となっています。
とはいってもストレートとフォークが9割を占めるいわゆるツーピッチのスタイルです。フォークの威力はすさまじく、三振21個のうち13個をこのフォークで奪っています。
今後の目標と課題
松山投手に関して、現状大きな課題はないように見えます。当初心配されていたクイックも上達したことも推薦理由になったそうです。強いて言えばもう1つ武器となる変化球が挙げられますが、それらは今後覚えていけば良いでしょう。
おそらく中継ぎとして起用されるため、現実的な目標としては勝ちパターン入りではないでしょうか。今のドラゴンズの中継ぎにはパワーピッチングの出来る投手が少ないため、割って入る隙は充分にあるでしょう。
将来像は同じ長身を活かした高い角度から力強い球を投げ打者を圧倒する同じチームのR.マルティネス投手が近いものと思われます。
松山投手が中継ぎ陣の救世主となることを期待してこのnoteを締めさせていただきます。
読んでいただきありがとうございました。
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