![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/170688553/rectangle_large_type_2_c4fb78d7eeb205a3d97585768e8dbbf9.jpeg?width=1200)
【今ここに一つの花が開く時】すでに世界は新しい
![](https://assets.st-note.com/img/1737250215-orUEgPe0S2Rink4luHFxGqMd.jpg?width=1200)
わたしたちが、すでに知っているものが、幸福の基層。
例えば、親しい人達との団らん。
知りたいこと、やりたいことで、時間を満たすこと。
それは、高価なものや、パッケージングされたものではない。
物欲に溺れることでもない。
自身の素朴な欲求を満たすことである。
夜が、
「人間」
の
「深み」
をつくってくれる。
例えば・・・
読書を楽しむコツ。
「本を読む」
のではなくて、
「非美学 ジル・ドゥルーズの言葉と物」福尾匠(著)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538136-2uz69hfDSlMirt3mobTqLVcO.jpg)
他者から〈眼を逸らす〉ことの意味は、いかにして思考可能なのか?
「他なる映画と 1」濱口竜介(著)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538174-JgA7VPrpiL6GsSONfEojM8wW.jpg)
「他なる映画と 2」濱口竜介(著)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538186-wgadvtqrx8YiOl4Zz62QUPCy.jpg)
Q:なぜ映画を見ながら寝てしまうのか?
A:映画が人間にとって「他なるもの」だから、というのがその答えだ。
「ひとごと クリティカル・エッセイズ」福尾匠(著)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538202-9NaQMpYoKZuzrwslFiOXRT4U.jpg)
道徳も真理も腐りきっているとしたら、いったいひとは何を拠り所にして生きていけばよいのか。
そんなものはない。
しかしそれはたんに人生の厳しさであるだけでなく、楽しさや喜び、あるいは優しさの条件であるだろう。
雑多な文章が収められたこの本に通底するのは、「ひとごと」との距離のうちにある、そのようなポジティブな条件の探究である。――本文より
「話を聞く」
というイメージで、
「ナイフ投げ師」スティーヴン・ミルハウザー(著)柴田元幸(訳)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538222-31zL4PamdgfJl8hiDE6xnrTv.jpg)
「私たち異者は」スティーヴン・ミルハウザー(著)柴田元幸(訳)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538236-WMUqBjTIHVh5a3Fx2RP6QzeO.jpg)
「夜の声」スティーヴン・ミルハウザー(著)柴田元幸(訳)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538250-YIl6GPhZJBKpSRA2drQMusxo.jpg)
「夜の力」
を感じさせてくれる作品を、
「夜の姉妹団 とびきりの英米小説14篇」(朝日文庫)柴田元幸(編訳)
![](https://assets.st-note.com/img/1737538264-PWR5m7AlsqvcFS9pTiJN8KEY.jpg)
嗜んでみたりして、
「新しい読書の世界」
に入り込む。
新書の場合であれば。
「読む」
というより、
「吸収する」
という感覚でもOK。
多くの本が、
「情報を得るため」
の本だから、自分にとって、
「必要な情報のみ」
を吸収し、わかって(分かって/判って/解って)いる部分や、本筋から外れている部分は、読み飛ばしてもOK。
そう、
「肯定的であること」
「多様であること」
「現在を楽しむこと」
それらが、来るべき幸福のための3要素。
▶「怒り」に共感して欲しい人へ
ハングリー精神を呼び覚ます。
綺麗ごとに対する否。
「「止まない雨はない」より先にその傘をくれよ」
米津玄師「KICKBACK」
<参考記事>
▶決めつけられるのが嫌な人へ
「多様性」
を認めることは、
「画一的である」
ことを、
「否定」
することではないはずだ。
生まれた所や、皮膚や目の色で・・・
いったい、この僕の何が分かるというのだろう。
ザ・ブルーハーツ「青空」
<参考記事>
▶明日に無責任でありたい夜のために
「今日」
の幸せと
「明日」
の
「憂鬱」
の間で、僕たちは、
「今がずっと続けば」
と、願ったことがあるはず。
七尾旅人「サーカスナイト」
<参考記事>
▶スルメソング
スルメソングとは、聴くほどに味わいが深まり、良さがわかるようになるような楽曲を指します。
噛めば噛むほど味が出るスルメのような曲、という意味合いがあります。
スルメソングの例としては、次のようなものがあります。
冨田ラボ「眠りの森 feat.ハナレグミ」
Billie Eilish「CHIHIRO」
KNOWER「The Abyss」
惑星ちるの楽曲
tonacaの楽曲
Akatsuki's Music Roomの楽曲
sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司の楽曲
▶おまけ(プレイリスト・ダイアリー)
都会を歩きたくなるプレイリスト
海辺をドライブするときのプレイリスト
憂鬱を吹き飛ばすプレイリスト