選択の問題
選択の問題を考える場合、最悪の結果の不幸を受け入れられるかが問題です。
『水にぬれなければ およげませんよ』
相田みつをさんの言葉です。
多少のイヤなこと。
多少つらいこと。
多少の困難。
多少気を使うこと。
多少の我慢。
多少疲れること。
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多少のことを、嫌がったり、恐れたり、避けたりして、やらないことがあります^^;
多少の嫌なことがあるのは当たり前と覚悟してやったほうがいいのかもしれませんね。
その前に。
なんのためにそれをやるのか?
それをやることで、捨てなければいけないものは何か?
その結果、得られるものは何か?を考え直してみたほうがいいのかもしれません。
その確認を行う際に注意しておくべきとことは、当たり前という名の盲点(;゜゜)ハッ!
当たり前のことが当たり前として、記録されない人間の思考回路。
それは、その人にとって、あまりにも当たり前過ぎる事だからかも知れません。
確かに、当たり前のことは、記録する気がおきませんよね(^^;
当たり前すぎることは忘却されてしまう運命なのでしょうか?
だからこそ、ごく当たり前のことに注意して、毎日を生きていくということは、大事なことだと思います。
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要は、受け入れられる不幸が多くなれば選択の自由が増します。
つまり、一時の不幸を人生という長い目で見れば、受け入れられる不幸は多くなる筈ですよね。
失敗を恐れて何もしないより、成功・失敗どちらでもいいから経験することの方が大事なことがよくあります。
そのために、やれる幸せを重視し、悪い結果の可能性を受け入れることで、勇気を持ってやりたいことをやる選択をしてみてはどうでしょうか?
でも、人生は本当、選択の連続です。
正反対に分かれた二つの道の前で、絶えず悩み、一つを選択しなければならないのが我々の日常です。
一番賢いことにも、一番愚かなことにもなり兼ねない選択の問題は、運命を変えることもできるくらい重要な問題だったりします。
たった一度の選択によって180度変わることもできる人生の岐路。
異なる顔を持つ選択。
To be or Not to be・・・.
世の中には、数え切れない程の選択があり、そこには運の要素も多分に存在しています。
でも、その運は、待っていても訪れません。
運というと不確実で漠然としたもののように感じますが、運を掴むには、それ相応の行動が必要となります。
運が良くなる方法は、ちゃんと準備して行動し続けることです。
ただただ機会を待っているだけでは、運は舞い降りてきません。
いつ運を掴むチャンスが起きてもいいように心構えが必要なんですね。
運を掴めるだけの能力を身につけると言った感じでしょうか?
この考えは、スポーツに限らず、ビジネスでも、私生活においても、この考え方は合っているような気がしています。
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例えば、するしないの決定?からお昼は何を食べるか!に関する些細な事に至るまで選択の問題は、一日の中でも何十回も起きていますよね。
そんなあなたに誰かがまた違う選択を強いる^^;
どれか一つを選べと言う。
どの道を選んでも引き返すことはできないのを頭の中では理解しているけど心が納得していないから、悩むしかない。
そう、問題を頭の中だけで考えていると堂々巡りになってしまうことがよくあります。
そんな時は、紙に書いて整理してみれば、考えがスッキリし、むだな時間を使って悩むことも減りますよ(^^)
また、一度答えを出した問題には、もう、悩まされなくてよくなります。
日記に書くことでもOKですね。
問題を考える時は、時間を決めて、その中だけで一生懸命に考えるクセをつけることをお薦めします!