ゆったりソファに、飲み物とお菓子を用意して。
ボキャブラリーの豊富さや考察力は読書から?なのか、それとも・・・・・・
読書と人との会話からだと思います。
「アッ!そうか」という発見は、会話や読書から生まれることが多いですね。
以下の文字を見て、何か気づくことないですか?
人間。
時間。
空間。
・
・
・
そう、人間、時間、空間、いずれも『間』(あいだ)を読まなきゃ駄目で、正に目からウロコでした。
本を読んで考え、人に出会って考え、その結果を人に話し理解してもらい、これは使えるということがわかります。
この一連の流れが、ある意味で読書だといえるかもしれません、ね(^^)
「人間・時間・空間」の「あいだを読め」とは、生きていく極意のような気もします。
「人の間」とは、人間関係や相互助け合いの実態を認識すること。
「時の間」とは、過去、現在、未来の時の流れという歴史を認識すること。
「空の間」とは、社会の情勢、環境を認識すること。
このように理解したとして、自分の読書力をアップさせるにはどうしたらいいのか?
社会人として「勉強している」といえば、まず「読書」が思い浮かびます。
人づくりにとって、読書は必須であると思っており、後輩にも本を読むことを勧めることがあるのですが、なかなか読もうとしないのが現実です。
話し口調とか話す語彙を聞いていると、その人の読書量がわかるくらい、話し言葉の中に読書の質が現れてしまうものです。
ちなみに、ふだん話す語彙は、すべての語彙の5%以下。
広辞苑を見ればわかりますが、私たちはそこに載っている5%も使っていないという事実に、改めて驚かされます。
つまり、ほとんどは書き言葉だということです。
読書、つまり書き言葉の海を泳いでいると、書き言葉で話すことができるようになります。
書き言葉で話せるようになることは、非常に細かいところまで正確に言い表せることができるということです。
それは、意味の含有率が高い話ができる、ということなんですよね。
読書とは、基本的に想像力、イメージ力を言語から鍛えていくという活動です。
文学のよさは、登場人物が極端に描かれていることです。
だいたい、くせのある人間で描かれています。
誰の心にも潜んでいるある部分を拡大して、一人の人物にイメージアップさせて、まるで標本のように示してくれるのが文学の力なのです。
ですから、人間理解力や思いやりというのも、基本的には読書をすればするほど培われるかもしれませんよね、学ぶ気持ちさえあれば、どこからでも、学べるから。
感情が豊かでない人は、どんなに論理を操ろうとも、最終的には理解が浅いのかもしれません。
どんな論理も、裏に感情が張り付いているものであり、「人間理解力」や「おもいやり」・・・・・・現代人に欠けているもの。
やっぱり読書量が少ないのかなと感じるのは私だけではないでしょう。
さぁ、今日もの~んびり読書の体制は完璧♪です(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?