向き合えたらいいね
出典:つまみや べにさんの「華やか剣菊の髪飾り」
「よろこびが集まったよりも
悲しみが集まった方が
しあわせに近いような気がする
強いものが集まったよりも
弱いものが集まった方が
真実に近いような気がする」
星野富弘さんの四季抄・風の旅「きく」からの引用です。
「四季抄 風の旅」星野富弘(著)
何か、人生の局面で、向き合えたらいい言葉かもしれませんね。
しあわせって何なんでしょうか?
真実って何だろう?
それに対する自分なりの答えを見つけたくなることって、多分、あると思います。
でも、それが、「よろこび」だけ、あるいは「悲しみ」だけ、どちらか一方を見ていただけでは、やはり、見つかりません。
真実も同じだと思います。
「強さ」だけ、あるいは「弱さ」だけ、どちらか一方を見ていただけでは、やはり、見つけられないんでしょうね。
生きていく人生には、必ず、その双方があって、いろんな波と悟りを経験するのだと思います。
「すべてのわざには時がある。
・・・
生まるるに時があり、死ぬるに時があり、
植えるに時があり、抜くに時があり、
・・・
泣くに時があり、笑うに時があり、
悲しむに時があり、踊るに時があり、
・・・
捜すに時があり、失うに時があり、
保つに時があり、捨てるに時があり、
・・・
愛するに時があり、憎むに時があり、
戦うに時があり、和らぐに時がある。」
旧約聖書、伝道の書2:1-8からの引用です。
いろんな時を、こぼさないようにちゃんと受け止めて・・・・・・
それでも、なお、穏やかに過ごしたいものですね(^^)
でも、仮に、こぼしたからといって、それで終わりではないのだし、やり直せばいいだけ。
人生では、生きている限り、やり直すことは、できるのだと思います。
何度でも、自分の物語を加筆修正して、書き直していけばいいと思っています。
例え、あきらめることになっても、一所懸命にやった経験は、ムダではないと思います。
長い人生の中では、いい経験と考えることがきっとできるでしょうから。
だからこそ、間違ったらやり直せばいいと考えられるようになれるといいって思いませんか?
そして、場合によっては、やめる勇気・やり直す勇気を出して、再出発できればいいんですよね。
そのためにも柔軟性を持った考え方が出来ることが大切だと思います。
yama「色彩」
【参考記事】
yama「色彩」の歌詞にちりばめられた優しい世界の作り方
https://utaten.com/specialArticle/index/7903