【身辺雑記】もう猛暑の朝はグラニータで!
おはようございます(^^)
夏は暑い。
8月ともなれば、以前、仕事で関わった事のあるイタリア(残念ながら行くチャンスは訪れず^^;)の街は、バカンス一色に染まります。
暑いときは、クーラーで冷やしてまで、仕事をするのは電気代も体力も無駄!とばかり、一斉にバカンスに旅立つわけです。
その時期に入ると、連絡がとれないから、仕事にならなかったこともありました^^;
なんともうらやましい習慣ですよねぇ~。
とはいえ、 1ヶ月もの間、国全体が機能しなくなるのは、イタリア人でも「ちょっとこれはまずいかも」と気付いていたりするのですが。
今は未確認だけど、何しろ裁判所も8月から9月15日までお休みになるんだから!
まあ、身体のことだけを考えれば、暑い時期には涼しいことをして過ごしましょう。
当たり前のことが忘れられがちな日本の暮らしと比べたら、とても人間的なイタリアの夏です(^^)
暑いときに辛いものを食べて汗をかいて涼しくする、暑いシャワーを浴びてさっぱりする。
そういった発想はイタリアにはありません。
「暑いときに辛いもんなんか食べたら余計暑い!」
シンプルなイタリア人の夏の食卓には、キッチンが暑くなるような、コトコト煮込む料理やオーブン料理は出てきません。(本当です!)
ぬるめのシャワーで汗を流し、冷えた白ワインに冷たいトマトのフリッゼレ。
「体力温存ムリしない」がテーマのイタリア式夏の過ごし方は、無理しない分だけ楽チンで、これはこれで夏バテ知らず、かもしれませんよね!
そんなイタリアの夏気分をお家で試せる冷たいコーヒーの楽しみ方をご紹介します(^^)
すでに、ご存知の方も、多いかと思います。
シャーベット状のコーヒーGRANITA DI CAFFE(グラニータ・ディ・カッフェ)。
このグラニータ・ディ・カッフェの美味しさは、特に、暑い夏の朝にグッときます。
生クリームをごってリ乗せて、カフェイン+お砂糖で頭もスッキリ、シャリシャリの冷たさでパッチリ目も覚めます。
イタリア語でフローズンドリンクの意味を持つ”グラニータ”。
休みの日の朝食に限らず、ガラスの器に盛って生クリームをたっぷり添えて。
こんなイタリアの「ゆる~い」夏のすごし方を羨ましながら(@@)
夏のクラシックと共に、バカンス、お昼寝、夕涼み気分を味わってみてくださいませ(^^)
暑いときはジェラートより、水分の多いグラニータが最高です!
さあ~朝の散歩に行ってきます♪
【参考記事】
【Summer Classical Music~夏のクラシック:バカンス、お昼寝、夕涼みのBGM】
【BGM】
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」:第1楽章
メンデルスゾーン: 交響曲第4番「イタリア」:第3楽章
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」:第4楽章
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 Op.45
リスト:イタリアの夜会 S411/R220 第2曲 ギャロップ
G.シャルパンティエ:イタリアの印象 - 第5楽章 ナポリ
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV 971 第1楽章(ピアノ版)
ヴォルフ:イタリア風セレナード