
【人々が抱いている世界観を一新する】広げよう、あなたがみている世界。

一方的な
「めでたし、めでたし」
を、生まないためにも。
想像力は、知識があってこそ、豊かになるもの。
想像力は、知識よりも大切。
知識には、限界がある。
想像力は、世界を包み込む。
人を、笑顔にするとき。
自分が、一番、笑っていたりしていませんか。
自分らしさを、知りたいなら。
自分らしくないことを、やってみたり・・・
▶人々が抱いている世界観を一新する本たち
「利己的な遺伝子 40周年記念版」リチャード・ドーキンス(著)日高敏隆/岸由二/羽田節子/垂水雄二(訳)

「心の社会」マーヴィン・ミンスキー(著)安西祐一郎(訳)

「感情」
や
「意識」
と言ったものについて、どのような
「イメージ」
を抱いているのか、今一度、考えてみる。
それらが何のために存在するか?
「人間らしさ」
のよりどころとして、神秘の神棚に祭り上げていないか?
本書
「意識と自己」(講談社学術文庫)アントニオ・ダマシオ(著)田中三彦(訳)

の中で、
「意識は、一個の特定有機体の生存のために表象の効率的操作を最大にする装置である」
と。
そして感情も、
「統合的生存にとってきわめて価値のあることだ」
と、
「意識」
も
「感情」
も、ただ
「生存」
という目的ために生み出されたと、アントニオ・ダマシオは喝破しています。
「意識的な装置が扱うのは、有機体の基本的なデザインにおいては予想されなかったさまざまな環境的難問に対して、個々の有機体がどう対処すれば生存のために基本的条件をそのまま満たしていけるのかという問題だ」
この結論に対して、どう思うか。
そこに、人間らしさなどというものは無いのか。
しかし、本書に依れば、このような疑問に、
「そうではない」
と語っているのだと、そう考えられます。
未来に向かって歩んでいく人には、ふたつの選択肢があります。
よく考えない人になるか。
よく考える人になるか。
あなたなら、どちらを選びますか?
問題を、避けて通るか。
問題に、立ち向かうか。
出来ない理由を、見つけようとするか。
出来る理由を、追い求めるか。
失敗を、悔やむか。
失敗から、学ぶか。
あなたが考える人をめざすなら、チャンスです。
地球は、
「考えるべき問題」
であふれているから(^^)