【ライフハックスと短歌の営み】本音を見抜くための3つのルール
日々の生活で、タスクや今何をすべきかといったこと等を意識しているときに、脳内のリソースを使用します。
しかし、そのリソースには限界があり、その限界を超えたときに、作業のパフォーマンスが低下してしまいます。
そのリソースの容量のことを認知リソースと呼んでいます。
日常生活では、この認知リソースを使いすぎてストレスが多くなってきているようです。
認知リソースの無駄遣いをしないようするには、やるべきことを減らすということが重要ですね(^^)
そのためには、書き出した膨大なリストを、以下の3つのカテゴリに分類するいと良いそうです。
■「今すぐ」やることリスト
■「あとですぐ」やることリスト
■「いつか」やることリスト
習慣化できたら良いのですが、認知リソースを節約し、精神的苦痛を減らすために、以下の3つを確立することが重要なので、意識してみて下さい。
①やるべきことを少しでも減らす
②覚えておくべきこと(展望記憶)を少しでも減らす
③ルーチン・ワークだけは確実にこなす
但し、ライフハックスは、自分に合ったものを利用することが重要なため、示されていることに、自分を合わせるのではなく、自分がやりやすい方法を選択していけばいいと思います(^^)
さて、ライフハックスとは何かを考えてみたい人に、
「あなたはわたしを読んでいるが、果たして、わたしの言語を理解しているという確信があるだろうか?」(J.L.ボルヘス「バベルの図書館」より)
ハックスの具体例と、一人称による生き方の提示の反復(自己づくり)とも言えるのではないかと思われる短歌の営みを組み合わせて紹介してみるので、その(ハックス)ような生き方こそが望ましいとされる日常世界へと駆りたてられるのか?
確認してみて下さい(^^)
1.ボディランゲージを単独で解釈しない
2.言葉との食い違いを探す
3.状況を考慮に入れる
(「本音は顔に書いてある―“言葉の嘘”と“しぐさの本音”の見分け方」アラン・ピーズ (著)/バーバラ・ピーズ (著)/藤井 留美 (翻訳) (主婦の友社)から引用)
「三角定規で平行の線を引くときの力加減で本音を話す」
(竹中優子『輪をつくる』より)
「雨ゆゑにブルドーザーが休む日の地表いまだけ本音のにほひ」
(今野寿美『雪占』より)
「菜の花にからし和えればしみじみと本音を聞きたい飛雄馬の姉さん」
(飯田有子『林檎貫通式』より)
【参考サイト】
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