やればできる!
やれば必ずできるという考え方を、いつもするように心がけてみてください。
やればできるけれど、やらなければ何も前には進まないし、事態は改善しないので、消極的な気持ちを打ち消して、気持ちを前向きに行動を起こしてみる。
そこで、私って、やればできる!と思ったことはありますか?
多くの方があるはずです。
仕事でも何でも。
新しいことを学んだり、またはスポーツへの挑戦だったり。
やればできる、ってホントですね。
結局、できないことは、トライもしていないかやっていないだけ、っていうくらいです。
この点を、心理研究者であるマクスウェル・マルツも「目標の限界とか、達成可能な範囲を決めていくのは、自分に対する「イメージ」だ。」と指摘していて、イメージしていることが小さければ、それ以上のことが起きる可能性も低くなるため、自分で限界を決めないで、やればできると、可能性を広げるようにしてみてください。
たとえはっきりした根拠がなくても、イメージだけはいつも大きく持ち続けてみることがポイントとなります。
ときにこれが厳しく聞こえますけれど・・・・・・
英語でも同じように言います。
「There's no "I can't". Either you do or don't.」というのですけれど、できない、というのは存在しなくて、やるかやらないかだ、という意味です。
自分の言葉使いをよく見てみると、できない、と連発していることもあるかも。
意識してみてください。
できない、と言い続けていると、ホントにできなくなっちゃうんですよね。
ここが怖いところ。
できない、と言ったり思ったりしていると、脳がそのように反応して、「私はできないんだ」と納得して、行動もそれに沿ったものになります。
「難しい」というような言葉使いも同様。
それは本当だけど難しい、なんてよく皆さんおっしゃいます。
確かに簡単じゃないけれど、難しい難しいと言っていても、何も変わらない。
それどころか、なんだかうんと難しく聞こえてきます。
で、難しそうだからとやらなくなってしまう。
ほんの少しの意識の違いが、結果として大きな違いを作っているかも。
あなたが今ひしひしと感じている、やればできるはずなんだけど、やっていないことは何でしょう?
ああ耳が痛い・・・・・・と感じるなら、今が良いタイミング。
美術評論家のジョン・ラスキンも「人々が機嫌よく働くためには次の三つが必要だ。その仕事に向いていること、働きすぎないこと、そして、やればうまくいくと感じていることだ。」と言っていました、ね。
小さなことでもうまくいけば、それをきっかけにして、プラスの循環が生まれてくるから、やればうまくいくという感覚を、早く実感できるようにしてあげてみてください。
早い段階でよい循環をつくり回転させれば、考え方と行動に弾みがつくから、ね。
できるできない、難しい・簡単、と深く考えすぎると動けなくなったり、できるものもできなくなったりするので、この際、えい!と飛び込んでみるのも良い手です。
私がここで大事だと思うのは、やらない自分を批判したり、責めたりしないこと。
やらないことそのものよりも、責めるとか自己批判のほうがダメージが大きいからです。
責める、自己批判を続けていると、自分に対するイメージダウンになるし、すると、私ってダメだというような劣等感のようなマイナス感情が押し寄せて、余計にやらない人になってしまいます。
やればできるけどやってないとき、やらなくちゃとわかっていて動かない時期は誰にでもあります。
別にできることをやっていないからといってものすごく悪い人になるわけじゃなし。
もちろん、ときに人に迷惑になることもあるかもしれませんが・・・・・・犯罪になるようなことも、この世の終わりということはないはず。
批判したり責めたりしても特別何も変わらないことを考えれば、その代わりに、次のステップを考えるほうがエネルギーの無駄使いを防げます。
やればできる!としたら、次は何をしますか?
できないと判断するのは、まずはやってみてからでも遅くない。
また、やり始めてたった何回かでできないと判断するのも、時期尚早です。
ここに根気が生きてきます。
新しいことなら、最初はできなくて当たり前。
もともとできないことなら、失うものもありません。
登山家である西堀栄三郎が「育てるということは、「成功」の味をしめさせ、「失敗」に学ばせることです。」と言っていましたが、自分でもできるかもという可能性を感じなければ、イメージできないようなことを成し遂げることは難しいので、やればできるという小さな成功体験を重ね、成長のサイクルを築いていきましょう!
そう思って、今までやろうと思ってやってこなかったこと、挑戦してみたいこと、始めてみてはいかがでしょう。
可能性を感じられるレベルを上げていけば、成長できて、意外な展開が待っているかも?!
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