
【日常茶飯事】道に咲いていたシロツメクサの中に四葉を発見!

ちょっと嬉しい気分になりますよね。
そんな自分が嬉しかったこと、幸せに思ったこと、それを、誰かに伝えていくのは、名付けて、
”こころのリサイクル”
って考え方、良いですよね(^^)
「いちめんの白詰草の中に立つアパートは詩か目を閉じて見る」
(嶋稟太郎『羽と風鈴』より)

「南側に大きく窓のあることが何十年もこの家を励ます」
(山内頌子『シロツメクサを探すだろうに』より)

自分が素敵な気分になれたことを、そのまま自分の中で終わりにしないで、誰もが、そうなれるように、他の人にも伝えていく。
名付けて、
”こころのリサイクル”
なんだとか。
自分の幸せモードを、周りに伝えていくのは、いい交友関係を広げる事にも、役立ちそうです。
こころのリサイクルのポイントは、自分が感じたこころを、
「相手が受け止めやすい形」
に変えて伝えること。
これって、ちょっと気をつければ、身近なことからでもすぐ始められます。
例えば、ものすごくおいしいものを食べて感動したりなど、何か、特別な思いをしたときに、誰かに、それを伝えたくなることってありますよね。
そんなとき、単に、おいしかったと言うだけでなく、伝えたい相手の背景を考えて、言葉を用いるだけでも、あなたの”おいしかったこころ”が相手の受け入れやすい形に変わって伝わります。

フルーツケーキを食べて感動したあなたは、ぜひ友人に、その話をしたくなったとします。
そのとき、話す前に一瞬、相手に関する情報を、思い出してみてください。
友人は、とてもイチゴが好き。
ケーキは、タルト系よりスポンジ系が好み。
最近、一緒にケーキを食べにいったのは、いつだったっけ?
すると、
「〇ちゃんてスポンジケーキ、好きだったよね?
昨日食べたケーキがね、すごくおいしかったんだ。
スポンジの口どけが絶妙。
それに、フルーツが新鮮で、〇ちゃんが好きなイチゴもたくさんのってたよ。
そういえば最近一緒にケーキ食べに行ってなかったし、今度一緒に行こう!」
みたいな展開に。
人は、自分の嗜好や、出来事をよく覚えてくれている人を、快く思うものです。
それに、自分の立場に置き換えて、相手が、それを勧めてくれていると感じれば、その言葉を受け入れやすくもなります。
そうすると、あなたは、自分が感じたおいしさを伝えられるだけでなく、相手のあなたへの好意も、あわせて得ることができるのです。
みなさんの周りで、たくさんの小さな幸せが、広がっていくことを願いつつ。
試してみませんか?
幸せ気分のリサイクル。
今日は何だかイイコトがありそう・・・♪
じゃない?(^^)
「なだれこむ青空、あなた、舌の根をせつなくおさえこまれるままに」
(佐藤弓生『眼鏡屋は夕ぐれのため』より)

青空から、すべてが始まる。