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【LAWドキュメント72時間】線を超えるもの

「終わりと始まり」ヴィスワヴァ・シンボルスカ(著)沼野充義(訳)


はじまりとおわり。

その間にある、特別な何か。


「左川ちか全集」左川ちか(著)島田龍(編)

錆びたナイフ


その何かが、離れた人々を、近づける。


「すべての終わりの始まり」(短篇小説の快楽)キャロル エムシュウィラー(著)畔柳和代(訳)


自分とは違う世界を見ること。

喜びや恐れを分かち合うこと。

すべてを動かす力を知ること。


「認識的不正義 権力は知ることの倫理にどのようにかかわるのか」ミランダ・フリッカー(著)佐藤邦政(監修)飯塚理恵(訳)


誰しも。

きっと。

何かを得る。

旅のような。

この線の中で・・・


「生きる哲学」(文春新書)若松英輔(著)


あなたがいた場所から。

あなたが行きたいところへ。


「言葉の贈り物」若松英輔(著)


未知の緊張から。

発見の驚きへ。


「言葉なんていらない? 私と世界のあいだ」(シリーズ「あいだで考える」)古田徹也(著)


私たちを分かつ。

ささいなものから。

私たちすべてを包む。

大きなものへ。


「SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ」(シリーズ「あいだで考える」)戸谷洋志(著)


この線には誰もが生きるストーリーがある。

はじまりから。

おわりへと向かう中で。

きっとわかるはず。


「風をとおすレッスン 人と人のあいだ」(シリーズ「あいだで考える」)田中真知(著)


どんなに離れ。

どんなに違っていても。

ストーリーを再生すれば・・・


「弱さの倫理学 不完全な存在である私たちについて」宮坂道夫(著)


私たちはひとりじゃない。


「対話と承認のケア ナラティヴが生み出す世界」宮坂道夫(著)


ひとりじゃない世界がある。

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