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遊ぶときは、目一杯!

騎士の米長邦雄さんは、「真剣な時間があれば、その反動として遊びほうける時が必要である。遊びは仕事の影である。」と話していました。

私は、遊ぶ時には仕事のことは忘れて遊び、気持ちをリフレッシュさせて、そして、また、仕事に集中する様に心掛けています。

仕事と遊びの切り替えをして、気持ちにメリハリをつけるべく、どちらも中途半端にならないように注意しているのだけれど、皆さんの中には、出来事を必要以上に難しく考えてしまってはいませんか?

仕事も勉強も恋愛も人間関係も、何も小難しく考える必要はありません。

もっとラクに考えてみませんか?

気分転換をして、頭の中をスッキリさせるためにも、思いっきり遊んで、思いっきり仕事をする、メリハリをつけていくことって必要だと思いませんか?

遊びが足りないから仕事ができないんだと、逆の発想も、時には必要だと感じます。

そうそう、遊ぶことで楽しいこと、嬉しいことをもっと味わって自分の感性を高めていくことって、素敵なことですよね。

そのためにも、ひとつひとつの出来事、または、一人一人の相手に対して、親しみを感じることから始めてみてはいかがでしょうか?

愛情を持って接すれば、おのずと答は導かれてきます。

変に理屈をこねたり形式を重んじたりすることはないと思います。

余計なストレスを生むだけですから、ね。

それよりも、問題を解決したい場合、自分も相手も緊張を取り払うことのできる、リラックスできる環境を作ることに集中することを、お薦めします。

ストレスを軽減することにより、気持ちに余裕が生まれると、物事も自然とうまくいきますよ。

余計なストレスがくっついてがんじがらめにされた問題は、解くのに非常に労を要します。

楽して、楽しむ。

これが大切な心がけですかね。

ここで、こんな考え方もあるのだと、気付きになれば良いかなと考えて、先人の考え方を、幾つか紹介させて頂きますね。

「もしあなたの仕事と遊びが健全にバランスがとれているなら、誰かのためにその余暇の内容を変えたりしないように。」アーニー・J・ゼリンスキー(作家)

「効率や能率ばかりを追求していると発想は行き詰まる。ムダや遊びにも価値を見いだすべきです。」森政弘(工学博士)

「子供の遊びの動機となっている願望は、結局は「大人になりたい、大きくなりたい」という願望である。」フロイト(精神分析学者)

「年をとったから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから年をとるのだ。」バーナード・ショー(劇作家)

人によってそのバランスは違うけれども、どちらに偏りすぎるのも良くないため、論理的に考えるだけでなく、時には自由な発想をしてみることも必要だと考えます。

向上心があれば、いろんなことが考えられるようになってくるはずです。

趣味や遊びによる余裕は、気持ちの面でも、仕事へ良い影響を及ぼしてくれるため、自分が納得でき充実していると思える、仕事と遊びのバランスを考えてみてください。

また、今とは逆の考え方をしてみると、視点も変わりアイデアも浮かんでくると思うので、考え方や時間の使い方に、変化をつけるようにしてみては如何でしょうか?

自分が望む方向に、自分の気持ちと行動を素直に傾けていければ、こうしたいという願望を、行動する動機につなげていければ良いですよね。

遊びの感覚や気持ちを持ち続けることは、心のゆとりと豊かさにもつながってくると考えられるため、いつまでも好奇心を持ち、自分が楽しいと思えることを続けていければ幸せなことだし、楽しめることがあるということは、心身の健康と老化にも良い影響をもたらしてくれると、そう、考えています。

この姿勢が、問題をクリアにし、解決への近道となってくれます。

遊び心を忘れないで、ココロもカラダもリフレッシュ♪

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