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ChatGPT4使い倒し術_使い方に悩んでる人。すぐに読んでください!

様々AIが出現していますが、実際ほとんどの人は
「凄いことはわかるけど、自分の生活や仕事に何をどうしたら使えるの?」
と思われているのではないでしょうか?
今日は、そんな方に誰でも簡単に使えて、すぐに役に立つ方法をお話ししようと思います。

1.AIを使うと、どんな御利益があるの?

先日、テレ朝の「羽鳥慎一のモーニングショー」でシニアのリタイヤ生活について放送されていました。

早速、スマホをTVの前に置いて、Wordの音声の文字起こし機能を使って文章にしました。多少の誤字脱字なんて気にしません。ただただWordに文字起こしさせます。

【TV番組をそのままWordで文字起こしした文章】
5月病のお話ですただね和田先生の始まりました5月だけの問題ではないいうことになりますえー具体的にどういった症状になってくるのか一つ目の例です70ダイエーさん製造業の管理職としてお仕事をしていましたけれども十年ほど前に定年退職してその後無気力がおよそ半年続いたと言うことですすね。。。。。。

2.テキストをChatGPTに分析させる

Wordのテキストは25分で役9000文字になりました。
ChatGPT4は、一度に入力できる文字数は約25000文字なので、この文章をそのままペースト(貼り付け)ると、以下のように要約してくれました。

1.日付
・2024年5月20日月曜日

2.客先名
・和田先生の診療所

3.担当者名
・羽鳥真一郎

4.What(現状分析)
・視点1(顧客の正面):70代のAさんは、定年退職後に喪失感から無気力になり、半年間家に閉じこもりがちになりました。60代のBさんは無気力や体重減少、不眠の症状が出ましたが、治療と生活改善で回復しました。

・視点2(顧客の真横):AさんもBさんも、仕事を通じて社会的な役割を果たしてきたため、退職後にその役割を失うことで強い空虚感を感じています。
・視点3(顧客の後方):AさんとBさんの事例から、定年後の無気力感やうつ症状は、自己価値の喪失感や孤独感が原因であり、適切な支援がないと深刻化することが分かります。

・視点4(顧客と市場の間):日本の企業文化や社会の期待が、退職後の心理的問題を悪化させる要因となっています。特に日本では、役職や肩書きを重視する風潮が強く、退職後の自己認識に大きな影響を与えます。

5.Why(仮説設定)
・プロスペクト理論:
退職後に得られる新しい自由や時間の価値よりも、失った仕事や肩書きの価値を重く見てしまうため、無気力感やうつ症状が現れます。

仮説1:仕事を通じて得られた社会的な認知や達成感が大きく、それを失うことで大きな喪失感を感じている。

仮説2:退職後の生活の変化に対する適応が難しく、新しい生活リズムを作れない。

仮説3:社会的なつながりが減少し、孤独感が強まることで精神的な不調が増している。

アンカリング効果:
仕事をしていた時の生活リズムや社会的地位が基準となり、それと比較して退職後の生活が不満足なものと感じられるためです。

仮説1:退職前の生活と比較して、退職後の生活に対する期待が低く、満足感を得られにくい。

仮説2:過去の仕事の成功や評価が強く記憶に残り、それと比較して現在の自分を低く評価してしまう。

仮説3:退職後の生活の変化に対する心理的準備が不足していたため、適応が難しく感じる。

心理的リアクタンス:
退職後の自由な時間が増えることで、逆に選択肢の多さに圧倒され、無気力感が増しているためです。

仮説1:退職後の自由な時間が増えた反動で、何をすべきか分からず無気力になっている。

仮説2:社会的役割の喪失によって、自分の存在価値を見出しにくくなり、意欲が低下している。

仮説3:定年退職が強制的に感じられ、自由を与えられたと同時に責任感を失ったことで心理的な負担が増している。


6.Why(課題設定)
・退職後の自己価値の低下
・社会的役割の喪失による無気力感
・精神的健康の維持が困難

7.How(戦術)
・退職前からの新しい活動や趣味の計画
・社会的サポートネットワークの強化
・定期的な運動と健康的な生活習慣の維持

3.今から即、使うにはどうしたらいいのか?

上記のフォーマットは、私がChatGPTに「こういうフォーマットで分析するように」と指示しているので、このようなWhat, Why, Howに分類し、分析の際には行動経済学とドラッカーのマネジメント理論に基づいて答えを生成しています。

そのための指示は、GPTsというアプリで動いているのですが、このアプリ(セールスフィードバック手帳)は一般に無料公開しています。

もし使ってみたいと思われた方は、無料のChatGPTアカウントを作れば誰でも使うことができますので、ぜひ試してみてください。※使い方は、アプリ(セールスフィードバック手帳)を開けば、簡単な指示が書いてあります。

余談ですが、上記のフォーマットは会議の議事録にも使えるように設計しました。会議中はWordで音声をテキスト化し、会議が終わったらそれをChatGPTに入力すれば、議事録は「はい、できあがり!」です。



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