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仕事も、遊びも、スポーツも、勉強も、全てに使えるマネジメント(仕事術)の話です。

マネジメントと聞くと「あぁ・・・また仕事の話しでしょ?」と思われるでしょう。

でもちょっとだけ考えてみてください。

例えばスポーツです。
どんなスポーツでも、上手くなるために練習し、実践しながら上達していきます。

例えば旅行です。
場所の選定、旅程の計画、予算の捻出、メンバーとの調整はなかなかタフな作業です。

いずれも、結構高いレベルのマネジメントしてると思いませんか?

今日は仕事にも、スポーツにも、遊びにも使えるロジラテ マネジメントについてお話しします。

1.仕事と遊びの共通点とはなんだろう?


人間は、仕事も遊びも成長や上達に喜びを感じ、成果があがらないと挫折感を味わいます。

まったく同じように努力しているのに、ある人は成果を上げ、ある人は成果が上がらず挫折します。

この違いはなんでしょうか?
それは「目指す姿」と「解決すべき問題」を見極めて、正しい行動ができているかが成功と挫折の分かれ道です。

例えば、ビジネスプランを構築
したり、ゴルフやテニスの練習プランを考えたり、旅行のプランを組み立てるとき、

「目指す姿」と「解決すべき問題」を曖昧にして、行き当たりばったりの実践をやっていては成果は上がりません。

2.仕事も、スポーツも、遊びも「課題(核となる問題点)」が分かれば、成果の50%はあがっています。


何か達成したいことや大きな問題に直面したとき、もっとも考えなければならないことがあります。

それは
「この問題さえ解決できれば、かならず成果につながる問題は何か?」
という「課題(核となる問題点)」を見出すことです。

それさえ分かれば、もう成果の50%を手に入れたも同然です。
あとは正しい実践をすればいいのですから。。。

じゃぁ どうすれば「課題(核となる問題点)」を見つけることができるのかについて、詳しくお話を進めていきます。

3.仕事も、遊びも、勉強も、「マネジメント」で解決すると、必ず成果があがる話


では「課題(核となる問題点)」と正しい実践法は、どうすれば見出せるのか?

その方法は、何か大きな問題に直面したとき、以下のプロセスを実践することです。

What ⇒ 現状分析です。
     ・何が起こったのか? どんな結果だったのか?を分析する。

Why ⇒ 複数の仮説を考える
     ・なぜ、それが起こったのか理由を考える
 課題を設定する
     ・仮説の中から、「課題(核となる問題点)」を発見する。

How ⇒ 戦術を考える
     ・「課題(核となる問題点)」を解決するための実践方法

これを繰り返せば、「課題(核となる問題点)」と「戦術(正しい実践方法)」が導き出されて、成果に繋がります。

4.例えば、ゴルフをマネジメントすると、こうなります。


自分が起こした行動を、下図のようにWhat、Why、How、Resultで分析することをロジラテ思考マネジメントと言います。

例えば、ゴルフの練習の記録をWhat、Why、Howで分析し、次の練習のテーマやKwyWordを設定して練習を繰り返して行くと、次第に「課題(核となる問題点)」と実践法が見つかります。

テーマ(黄色枠)は次の練習のとき必ずチェックしてから練習を行います。

練習後、再びWhat、Why、How、Result、次回のテーマを繰り返し記録ていきます。

このロジラテ思考マネジメントは、仕事にも、あらゆるスポーツにも使えるマネジメント法で、これを繰り返していくと必ず「課題(核となる問題点)」と正しい実践法が見つかります。

余談ですが、このノートは無印良品の「週刊誌4コマ」ノートミニという商品で、とっても使いやすいです。

成果を求めることなら何にでも使えますので、是非お試し下さい。

必ず成果が上がります。

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実はこの方法は、拙著「ゴルフで覚えるドラッカー」ゴルフダイジェスト社をブラッシュアップしたもので、ビジネスマネジメントにも使っていました。

2018年に書いた本なので、いまは大分簡素化した理論にしていますが、本質は変わっていません。よかったら読んでみて下さい。

https://shop.golfdigest.co.jp/newshop/f/dmg_0000562408


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