自分を律して生きる
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
お手洗いによく蚊がいて、緊迫した空気の中、用を足している河野です。
#今日は三箇所やられた #パンイチの自分が悪い
というわけで本題の前にお知らせです。お知らせがだるかったら目次から飛んでください。
お知らせ
今年で9年目、コロナ禍も乗り越え今年も開催されます!しかも今年は9バンド+一般公募でお集まりになる大編成のマスバンドの計11ステージ
7時間半の金管バンドコンサートは世界でもここだけでしょう。
河野は祭マスバンド、Riverside British Brass、茨城ユナイテッドブラスにて登場いたします。
祭にも出演するRiverside British Brassの定期演奏会が開催されます。今年は吹奏楽の名曲の一つたなばたに、当団が誇るソリストたちの熱演が楽しみます!ぜひお越しください!
少し遠いですが、9月には久々のバンドとの協奏です!大高ブリリアントブラス様の記念すべき第10回記念定期演奏会にてRVWの協奏曲や世界初演作品チューバとブラスバンドのための「マソルッフ」など盛りだくさんでお送りします!河野のソロ、ぜひお楽しみに!
コンチェルトを演奏させていただいた翌日は、ブラスバンド体験会!
河野と金管バンドして遊びましょう!
自分を律して生きる
僕らが生きているこの世界、とりわけ資本主義社会はとにかくモノが売れた方が裕福になります。
それゆえ、売り手はとにかく売りたいですし、消費者に買わせたいわけです。こう書いていますが、これは何も悪いことでは無いですし、誰しもこうします。
でも、言われるがままに、思考を停止して生きるには結構難しい世界になってきているのかなと思います。
売り手は心理学をはじめとした人間の本能まで研究分析し、僕らが意識的にではなく、無意識のうちにものを買うように誘導したり、あの手この手で売ってくるわけです。繰り返しますが、これを悪いと言っているわけではありません。
一人暮らしを始めた頃から、自分の人生を自分でアレンジして生きるということにものすごく楽しさを感じるようになりました。
それまでは家族と住んでいたので、家族の都合で生活に影響を受け、親が食べさせたいもの(僕が過去に好きだと言ったもの)を食べさせてくれていました。まして、たくさん食べると親は喜ぶので子供心に親を喜ばせたいと子供は食べるわけです。(これはこれで幸せな思い出)
自分でアレンジして生きる
例えば僕たちの身体は、僕たちが食べたり飲んだりしたもので出来ています。
僕たちが気持ちだとか思考と認識しているものは、見たり聞いたりといった五感(六感)で感じたものでできています。
僕たちの生きている人生は僕たちの行動で作られています。
どうありたいか、何をしたいか、どうしたいか、これらを形作っているのは
僕らの選択です。
例えば、一人暮らしを始めて、自分の人生を自分の都合でアレンジできるようになってから始めたことは
肉体的な選択
筋トレなどの、肉体的トレーニングでした。しかし、しばらく続けてもあまり効果が上がりません。
次に試したのが口に入れるもののコントロールでした。
何を食べ、何を食べないのか、何を飲み、何を飲まない、こういうことを自分で決めていきました。
まずここで大きな変化が起き、体重がスルスルと落ちていきました。さらに筋トレも継続していたことで体重が落ちるだけでなくスタイルもよくなり、体力がついて集中力や思考力も上がってきました。
親が食べさせたいもの、資本主義社会が食べさせたいもの(広告での誘惑やサブリミナル効果)=自分にとって良いものではないことがわかりました。
これまで食べてきたものを変えたり、やめたりしたら、皮膚に起きていたアレルギー反応が治ったり、ネガティブな思考が減ったり、花粉症もだいぶ治りました。
精神的選択
あえて、肉体と精神という二つに分けていますが、実は両者は密接に関係しています。ですが、説明しやすいので今回は分けて書きます。
精神的に健全でいたいと思い、体感することを選択するようにしました。
例えばSNSを見過ぎない
誰かの幸せな話や、誰かのネガティブな話、世界で起きている様々なこと
あえて言葉を選ばず書きますが、河野の人生に何にも関係ないのです。
もちろん世界情勢の変化によって、燃料費や食べ物の値段があがったりなどはあるでしょうが、今ここで河野があがいたところでどうにもなりません。本当にやばくなったらもっと稼ぐか節約するか、別の国へ居を移します。
SNSにおける他人のタイムラインを見て一喜一憂する暇があったら、自分の人生の選択を小さいものから大きいものまでもっと考え、自分の人生をアレンジします。
または暇で暇で仕方ないなら漫画を読んだり本を読みます。SNSに掲載されている嘘か本当かわからないタイムラインを眺めるという選択肢はありません。
思ったことや愚痴はnoteに書いたり、信頼できる人に直接ラインやDMで送ります。わざわざSNSという狭いけれども、世界中に発信し、ネットがある限り永遠に残る場所に書くようなことはしません。
自分の精神の状態、考え方も
こういう状態でありたい、こういう考え方の人間になりたい
という身体作りと同じように目標というか理想があります。
そのために目で見たり、肌で感じたり、耳で聞いたり、鼻で嗅いだり、舌で味わうもの、そして直感のような第六感は自分で選択したいのです。
なぜならこれらの六感が自分の人生に反映され、それが自分の生きる道になるからです。
サッチャー元英国首相や、マザー・テレサ、ガンジーなど出自に憶測がたくさんありますが、こんな言葉があります。
これは真理だと思います。
そして最初のThoughts(思考)の部分、これを形作るのが僕たちが何を見て、何を感じ、何を聞き、ということだと思うのです。
1番簡単な方法
なりたい自分になる、そのために自分の人生をアレンジする。このために必要なのは「なりたい自分に今この瞬間なったとしたら、その自分は何を選択し、どう生きているか」を最初からやることです。
いろんなことをやったからなりたい自分になるのも良いですが、1番簡単なのは自分が想像するなりたい自分像が何を考え、何を実行し、どう生きているか考え実践していくことです。
そのために自分はどうしたいのか、どうなりたいのかをとことんまで考える必要があります。
自分を律して生きる
我慢しろとか、耐えろとかいう話ではありません。
大人になると時間的、経済的に自由度が増します。
そういう時に親のメソッドや社会の同調圧力、資本主義からの誘導のもと生きるのか、自分を律し、真にやりたいこと、なりたい自分とは何なのか常に自問自答し、生きていくことが
自分を生きる
ということなのかなと思います。
少なくとも僕はそう生きていて、生き始めてすごく楽しいのです。おすすめです。
Thank you
Kazz
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。