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コーリーバンド創団140周年記念コンサート③

おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。

日本に居住し、年に1ヶ月ほどイギリスやオーストラリア、NZで勝負したい河野です。目指せ実現!

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2025年2/1(土)16:30開場
ブラスバンド獅子座其の参

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2/24(祝月)Riverside British Brass 第23回定期演奏会

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コーリーバンド創団140周年記念コンサート③

ようやくウェールズの首都カーディフに到着した翌日、相変わらずの情緒不安定な天候の中、午前中は久々のカーディフ探索に出かけました。

午前中のミレニアム・スタジアム

街を歩いていると、大学院に留学していた2年間の激闘をよく思い出します。正直大学院の研究、大学バンド、コーリーバンド、自分自身の練習、自分自身を英国で生かしていく作業で毎日分単位で生きており、まったりできるのなんか月に一回あったかないかぐらいでしたが、そんなカーディフでの時間が本当に癒しで、とても救われていました。

ひたすらさらったAnthony Hopkins Centre(洗足でいう練習棟)
大学ロゴ前で、この前の道を何度ハードケースを転がして歩いていたかわかりません。(大学は基本HC移動)

午前中はこうして思い出に浸りながらお散歩をしました。

そして、午後には前から約束していたチームコーリーでも特に仲良くしてくれてるサイモン(元Eb相方)、トム(現首席Cor.)、ロブ(現首席Bb)の3人が集まってくれてパブ巡りをしました。

でかい!
With Simon & Tom
With Rob

韓国で会って以来だったのでとても嬉しかったですし、最近の英国金管バンド事情やコーリー事情などさまざまお話できて本当によかったです。平日にも関わらず集まってくれて本当に感謝でした!

河野の英国に来る理由の最も大きな理由の一つ「友人に会う」ができ、最高でした。(その外は金管バンド、エール、ステーキ)

コーリーバンド創団140周年記念コンサート

今回の最大の目的である新旧、さらに過去のコーリーレジェンドたちまで総出演 (都合のあった人)で開催される記念コンサート

アジア部隊は河野とタイで教師をしている打楽器ジェズ(ロックバンドQueenのドラムの甥)で、その他はイギリス中から集まりました。

会場はカーディフより電車で約30分のバリー(Barry)、バリー島など観光地を有する街の少し内陸部にあるバリー・メモ・アーツセンター(Barry Memo Arts Centre)での開催で、ベッソンもサポートしてくださったコンサートとなりました。(もともとベッソンはコーリーにスポンサー)

カーディフの南西にある海沿いの街バリー
会場は少しコンパクトめ

極寒の外から少し寒い会場内に入るといつものみんながいて、”It's a great to see you again!!!!”合戦

本当に懐かしく、みんな無事にコロナ禍を乗り越え生き残っていてくれて嬉しい限りでした。(それでもメンバーの半分くらいは入れ替わっています。)

ここですでにちょっと感動でグッときてしまう河野

大学院のチューバ師匠元BBC Walesチューバ奏者Nigel

このコンサートは

  • コーリーバンドのステージ

  • コーリー・ヴィンテージのステージ

  • マスバンドステージ

と2部構成になっており(2部はマスバンド)、本来卒業したメンバーはマスバンドだけに乗る予定だったのですが、師匠Nigelから急遽ヴィンテージ・コーリー(おそらく平均年齢60歳以上の過去のコーリー・レジェンドたちのバンド、Nigel指揮)にも乗ってくれとのお達しで急いで準備

楽器は今回現Eb首席のトミーから借り演奏させてもらいました。(ピストン動かずテンパる)。

はじめにマスバンドのリハ、そしてその後にレジェンドたち(おじいちゃん、おばあちゃん)たちとのヴィンテージ・リハ、そしてコーリー・リハと続きました。

マスバンドでステージみちみち、絶対誰かキムチ食べたでしょ的な香りが・・・
全体図。僕含めでかいウェルシュ中心とあってミチミチ
Vintage Coryリハ、Nigelの指揮は2013年のDesford Japan Tourぶりです。おじいちゃんたちはナイジェルの指示はほぼ無視で自由気まま。加齢による衰えは感じますが、所々に恐らく当時のレジェンドみを感じ激アツでした。
Vintage Coryバナー

マスバンドとヴィンテージのリハを終え、その後コーリーのリハを見学していましたが相変わらず素晴らしく、また自分がいた頃とはまた色々変わっていて、来年のシーズンがますます楽しみになるサウンドでした。本当に偉大なバンドで演奏をさせていただていたなと感慨深い思いでした。これもグッときてました。

長くなりましたので本日はここまで

本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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Thank you

Kazz


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