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直島でアートと自然をもっと楽しむ(さい子ども会)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2024年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
■開催日時
2024年11月16日(土)
■参加者
幼稚園児・小中学生15名+保護者9名
■問い合わせ日
2024年6月6日(木)
■認知経路
イベントで福武財団の教育プログラムを紹介したチラシを見て
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スケジュール(日帰り)
9:45 直島 到着
10:00 つつじ荘 出発
屋外作品を鑑賞しながら徒歩移動
10:45 ベネッセハウス ミュージアム鑑賞
前半は4チームに分かれて対話型鑑賞または館内探検
後半は自由鑑賞時間
12:00 徒歩でつつじ荘へ移動
12:30 昼食、本村へ移動
13:30 本村オリエンテーション
13:45 家プロジェクト含む本村散策
5チームほどに分かれて鑑賞+ビンゴに取り組む
15:30 ビンゴの結果共有
16:00 終了
プログラムの特徴
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子どもの年齢層が幅広かったため、ベネッセハウス ミュージアムでは子どもの学年に応じてグループやプログラムを分けた。(高学年・中学生は大人も加えて6名ほどのグループをつくりそれぞれ対話型鑑賞を実施。低学年と幼稚園児は保護者・スタッフと一緒に館内を探検した。)
本村ではアート作品だけでなく、島の自然や文化にも触れてほしかったため、散策前にオリエンテーションを実施し、散策中は作品や集落にあるものを見つけるビンゴに取り組んでもらった。
参加者の反応
はじめは説明を聞きながら回ると聞いて難しそうだなと思いましたが、アートをいろいろな視点から見ることができて面白かったです。
子どもの目線でアートが楽しめるように、プログラムがとても工夫されていて、小さい子どもたちも飽きることなく、落ち着いて鑑賞できていました。
大人も、この目線でみると面白い!といろいろな発見があり、とても楽しかったです。
企画担当者からの評価
■満足度
5 / 5 点
■再利用意向
5/ 5 点
■コメント
子どもだけでなく、大人も楽しみながら作品に触れることができていた。1度瀬戸内スタディツアーで直島に来島したことがある中学生も、同じことの繰り返しとは感じず、より印象に残っていたように感じた。
まとめ・考察
プログラムの最初の徒歩移動の間に、子どもたちは体を動かしたり海で遊ぶ時間をとることができ、その後のベネッセハウス ミュージアムでは落ち着いて作品を鑑賞することができた。
本村散策にビンゴを取り入れたことで、五感を働かせて様々なものに興味をもって鑑賞・散策することができた。
来年度は1年間で3島をめぐる体験学習を想定されているため、1年間を通して多様なアプローチでアートや自然、環境などについて学べるような機会を提案したい。 (高田)