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最高で完璧な続編「トップガン マーヴェリック」を見て もはや芸術作品。 ネタバレあり

アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校トップガンに、伝説のパイロット、マーヴェリックが教官として帰ってきた。空の厳しさと美しさを誰よりも知る彼は、守ることの難しさと戦うことの厳しさを教えるが、訓練生たちはそんな彼の型破りな指導に戸惑い反発する。

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こんにちは。一昨日、金曜ロードショーで「トップガン」を放送していましたね。皆さんは見ましたでしょうか?もし見ていないのであれば、見ることをおすすめします。

さて、今回はその続編となる作品について書きます。

この作品は一言で言うと、”ほぼ芸術”です。何もかもが面白く、興奮する内容でした。

では、本編に入っていきましょう。

*ネタバレを含みますのでご注意ください*


あらすじ

マーヴェリック海軍大佐(トム・クルーズ)は、米海軍の伝説的なパイロットであり、過去40年間で3機の敵機撃墜記録を持つ唯一の人物だ。実力に裏打ちされた輝かしい戦歴を持ちながらも、昇進を拒み、現場主義を貫いてきた。しかし、彼は部隊内でトラブルを起こすので、スクラムジェットエンジンを搭載した極超音速テスト機「ダークスター」のテストパイロットに転属される。そこで、マーヴェリックは計画凍結の知らせを受ける前にマッハ10を達成する。だが、記録を更新しようとするが、ダークスターは空中分解してしまう。

帰還後、マーヴェリックは飛行禁止を言い渡されてもおかしくない立場だったが、かつての戦友であり、現在は太平洋艦隊司令官であるアイスマン海軍大将(ヴァル・キルマー)の要請により、ノースアイランド海軍航空基地の「トップガン」の教官職を命じられる。マーヴェリックは、特殊作戦のためにトップガンの若いパイロットたちに対地攻撃の訓練を施すことになる。この作戦は、強力な防空網を避けるために超低空での飛行が求められ、GPSが使用できないという非常に難しい任務であった。

訓練に参加する中で、マーヴェリックは自らの過去と向き合うことになる。特に、かつての親友であるグース海軍中尉の息子、ルースター海軍大尉(マイルズ・テラー)との関係に悩んだ。ルースターは、父親の死がマーヴェリックのせいだと考えており、マーヴェリックとの関係は険悪であった。さらに、問題児のハングマン海軍大尉(グレン・パウエル)が過去の出来事を軽口をたたいたことで、パイロットたちの間に摩擦が生じる。

アイスマンは病床にありながらマーヴェリックを呼び寄せ、「過去を忘れろ」と助言するが、その後すぐに亡くなる。その直後、マーヴェリックは訓練を成功させられなかったことを理由に教官職を剥奪される。しかし、マーヴェリックは自らの決意で無断でF/A-18Eを使い、作戦のデモンストレーションを行い、見事に成功を収める。この結果、パイロットたちの信頼を得て、任務の編隊長としての役割を認められる。

そして訪れた特殊作戦の日、マーヴェリックたちは空母から出撃し、プラント破壊を成功させるが、対空ミサイルの攻撃を受けて撃墜されてしまう。無事に脱出したマーヴェリックとルースターは、敵基地でF-14を奪い、迎撃してきた敵機を撃墜していくが、最後の1機との戦いで武装が尽き、脱出装置も故障して窮地に追い込まれる。マーヴェリックは、ルースターを死なせてしまうことを悔い、撃墜される覚悟を決めるが、そこにハングマンが駆けつけ、敵機を撃墜して窮地を脱した。

任務を終え、無事に空母に帰還した2人は、過去の因縁を乗り越えて和解する。その後、マーヴェリックは元ガールフレンドのペニー・ベンジャミンと再会し、共に新たな未来を歩み始めた。一方、ルースターは、父の死の原因を巡る心の葛藤を乗り越え、父とマーヴェリックの関係を理解し、笑顔で前向きな未来を見据えるのであった。


感想

芸術的で面白い。

とにかく音がやばいです。例えば、リアルで迫力のあるエンジン音や戦闘機が空気を切り裂いて前進する音は究極そのものです。

これはマジで実際に経験して欲しいです。今ならプライムビデオで会員無料で見れるのでぜひ見てみてください。

また、全開からかなり歳をとったのでエネルギッシュさは無くなりましたが、ベテランさと哀愁を体で感じ取ることができました。また、それを使った設定やストーリー作りも完璧で、面白いです。

まとめると、音が究極に最高で、キャラに見合ったストーリーが面白いです。


見どころ

色々ありますが、ドッグファイトが一番の見どころです。
あんなに没入感があるドッグファイトはそう多くありません。

さらに、ドッグファイト中、戦闘機全体を見れたり、トップガンといえばの戦闘機の中の様子も見れます。

特に戦闘機の中は圧巻です。ヘルメットとマスクで顔の半分が隠れているなか、目元だけでしっかりと完璧な演技をする俳優たちにはリスペクトですね。
そして、戦闘機の中だけなのに状況が分かり、危機感を感じさせられたり、友情を感じさせたりされました。


トム・クルーズならではの撮影

トム・クルーズはスタントマンを使わず、自ら危険な演技をやりのけることで有名ですよね。ミッション・インポッシブルなどが代表的です。

そして、例に漏れず「トップガン マーヴェリック」でもトム自ら戦闘機に乗り、撮影を行いました。
しかも、実際に戦闘機を動かしています。なので、トラブルを起こせばほぼ確実に死んでしまいます。

そんな危険な状況の中、なぜ彼は演技を自らし続けるのでしょうか?彼はこう言っています。

「この手の体験をありのまま観客に伝えるには、本物を撮るしかない。前人未到の映像をつくるため世界有数のパイロットに協力を仰いだんだ」

これこそが”本物”ですね。


また、本作では何度も戦闘機の中のシーンが映し出されます。どうやってあんな高画質で撮影したのでしょうか?

実は、戦闘機の中に実際に超高額カメラ”IMAXカメラ”を入れ、撮影したのです。これやばくないですか?このカメラ安くて一つ5000万円以上するんですよ!
それを戦闘機の中に入れる度胸がすごいです!


最後に

今回は、ほぼ芸術作品「トップガン マーヴェリック」について書きました。

ハッキリ言います。これはやばかったです。音からストーリーまで全てが完璧で、本当にエキサイティングでアドレナリン全開でした。
なんども言いますが本当に全てが完璧なのでまだ見てない人は絶対に見てください。
以上、「トップガン マーヴェリック」についてでした!

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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!



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