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【散りぢり】詩。

焦つて焦れて人に強要
己の教養 たゞ一つnot盗用
どうにか字を連ねてゐるが
エイドリアン・シャーウッドのレイヴのやうに
耳から血が出る大音量!
の時代終はり はたまた内省
忸怩たる靴引き摺つて。

あゝ大きい音が聴きたいな
ギターとアナログシンセのノイズ、
響き音割れどしやめしやワット・イズ・
スペリオール!!
片仮名だらけだにやー
金田一博士がお歎きになる
正統-
考へさせられちやふよね彼ら一族には…
アイヌ語習つてゐらつしやる方々
尊敬(notリスペクト)してあげてね。

これだけ芯の無い詩行
よくも重ねて
夜起きてゐるのも骨だよホネ、
どうにか良き航行を
人は皆旅に出る、
脳髄の内外問はず。
さあ小野十三郎どの何と答ふ?
あなたの御名ミナの訓み麗しく
實は私も(外見上の)旅は嫌ひだ、

バンド幾つかのツアーは別に。
バンド幾つかのツアーは別に。
バンド幾つかのツアーは別に!
〈旅すればそれ即俳よ冬むぐら くにを〉
©都築郷士

筆者近影。〈心には跨ぐ鞍さへバグじみて笑つてあづま引き受けませう くにを〉アデュー!

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