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超サイヤ人になる方法(身体機能の拡張)
目が悪い人はメガネをかけたりレーシック手術を受け、車や電車、飛行機を利用すれば徒歩での移動可能圏内を越えはるか遠くへ移動でき、歯が無くなれば差し歯で補い、手足を失っても義肢が使われる。人はみな自分の身体機能を超える能力を手にすることができる。
これらは身体機能の拡張と称される。
年齢が上がり、身体機能が老いてきた場合にも、介護を受ける前にできることはたくさんある。
ボケ防止で人と関わるボランティア活動を行う
予防効果のあるワクチンを接種する
白内障の手術を受ける
補聴器をつける
電動車いすを利用する
自分の生活から不便を減らし、自立した生活を維持することで身体機能の衰え予防を可能となる。
しかしながら、現状は、そのような身体機能の拡張を積極的に利用している人は、一部の人に限られているように感じられる。
人と関わることなく、家でテレビばかり視聴
ワクチンは接種しない
どうでもいいことで通院するも、目の検査はしない
耳が遠くても、補聴器を使わない
膝が悪く、筋力が低下しても、杖で段差のある、人通りの多い道を自力で歩行する
明らかに耳が遠い人でも、補聴器を使っている人をなかなか見かけることは無い。電動車いすを利用する人はだいぶ増えてきたが、まだまだ利用者は広がってほしいところだ。また、自力歩行を行いたいのであれば、人通りの少ない、段差のない平地で行えばよく、人通りが多いところでは車椅子を積極的に使っていただきたいところ。むろん、筋力維持の観点から自力歩行は大いに推奨されるが、人通りが多い場所で杖を突いて歩いている老人を見ると、電動車いすを利用してほしいなと個人的には感じてしまう。
この身体機能の拡張は、物質的なデバイスを利用するだけではなく、ワクチンやチャットGPT等、無形でも身体機能を拡張できる。ワクチンを接種して特定の疾患に対する抵抗力を持ち、チャットGPTで新たな脳機能を手に入れられる。
自分も衰えた機能を補助できるよう、新たな身体機能を獲得し、超サイヤ人になりたいと思う。