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自然はリアル

こんにちは!
東洋占星術の算命学を愛してやまないゆうこりんです。
今日は占いの捉え方について算命学を学んで思うことをお伝えします。

算命学の鑑定で時期や関係性をみる位相法には「合法」と「散法」といって結びつく現象とバラバラに離れていく現象というのがあります。十二支の組み合わせでみるのでリアルに起こりますしとても面白いです。

 ざっくりと吉凶に分けるのであれば、合法は結びつきますので鑑定する時は割と好意的に、散法はバラバラになることからその反対に捉えるのが一般的かと思います。しかし、実際はその人がどのような人かということと、前の状態がどのような状態かをよく考慮した上で鑑定するので、良し悪しは簡単に判別つくものではありません。

やった~今運気良いぜ~‼‼って思っていても、前の状況次第で起こる出来事によって手を広げ過ぎて収集がつかない状況に陥ってしまったり、
今運気が悪いんだよな~と思っていても終わらせたかった事が縮小して小さくなったり、薄々気付いていたあまり好きではなかったことから離れることになったり。新たなスタートを切りやすくなったわってことだってある。
どっちが良くてどっちが悪いなんて一概には決められません。

全ては陰と陽ですので、昼があれば夜がある、夏があれば冬がある、みたいなもので二面性のどちらかをその時見方を決めて見ているに過ぎないのです。また、陰の中にも陽があり、陽の中にも陰が存在することは間違いなくて。

 鑑定活動を通して私が意識しているのは、良い悪しをお伝えしないこと。必ず二面存在することをお伝えするように心がけています。運気の変わり目に、一旦夏の作物を収穫すると葉を落とし、次の芽吹きに備えて準備する時期であったり、じっと冬をこらえて芽吹いた新芽は春の太陽を浴びながらぐんぐん水を吸収する時期、など。自然の世界はリアル。
そのようにお伝えするとすっと受け取ってくださる方が多くいらっしゃいます。それを良い、悪いと判定しないよう心がけております。それを決めたければ決めれば良いですし、後々振返ると全く反対に捉えられることだって存在するのでは?と。これは学びながら生きてみて実際そうだと思っています。
 
 二面のうちの一面が反対に変わる間のグラデーションも存在しますし(二十四節気でいう春分・秋分)その合間も存在します(二十四節気でいう立春・立秋)
 ありのままの自然の法則を理解していたらこれから冬が来るという時もルンルンで、「さ、こたつ用意しよう、極上のお布団とルームウエアも買いこもう!」となれると良いですよね。種を育む時節だって尊いんですから。

 自然の法則をもっと広くお伝えしたくて、算命学の教えを広めさせていただくことにしました。
 算命学に出会って、奥深い教えをたくさんいただいたので鑑定とはまた違うお伝えになりますが、これは人生哲学だと思っているのでもっと皆に知って頂いて自分をもっと知るツールとして役立てて頂いたり、自然と調和した生き方に繋げて頂けたらと思っております。どうお伝えしたら皆様に興味を持っていただけるのか、皆様にお役に立てる方法を模索しながら進んでまいります!

最後までお読みいただきありがとうございました。




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