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第106回全国高校野球選手権大会 13日目
↓ 2024 夏の高校野球応援ソング/「熱闘甲子園」テーマソング
本日は、第106回全国高校野球選手権大会13日目の2試合がありました。
本日で決勝進出2校が決まりました。明日は休みであさって決勝となります。
今日は2試合とも1点差の接戦となる好ゲームでした。特に第1試合は6回までノーヒットだった関東第一が7回のワンチャンスを生かし逆転、そのまま勝利しました。
神村学園の今村投手は6回まで無安打無失点の素晴らしいピッチングでした。7回に初安打を許しましたが決して疲れからボールが甘くなったわけでなく、関東第一の打者が徐々に投球に対応し わずかなチャンスをつかんで逆転する攻撃となりました。
ただ、神村学園にとって7回の2失点ではわずかに守備のほころびが出てしまったのが痛かったです。また9回のチャンス(2死1・2塁)では代打玉城選手の中前打で2塁走者が本塁を狙いましたが、中堅手のバックホームが素晴らしくアウトになってゲームセットとなりました。
↓ バーチャル高校野球のXからの抜粋になります。
関東第一、奇跡ではなかった 「必然のバックホーム」生んだ連携と鍛錬 https://t.co/ovQA0uGjkV
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) August 21, 2024
甲子園の準決勝を戦うトップレベルの試合では、わずかなスキも許されないことを改めて感じました。
しかし、高校野球にミスはつきもの 試合全体は両チームの質の高い攻防が続く準決勝にふさわしいゲームでした。
本日の試合では、各チームの守備力の高さが目を引きました。特に走者が出たときの中継プレー(外野→内野)は、チームとして統率が取れた無駄のない動きで走者に余計な進塁を与えないものとなっておりました。
高校野球では走者が出たときの中継プレーでそのチームの守備力が出てしまう(例 ゴロ・フライの捕球・送球対応は上手いが、中継プレーになるととたんに崩れてしまう)ことが多く、特にプレッシャーがかかる場面で中継ミスにより進塁・失点を許すケースは多いです。
試合でここぞというシーンになっても練習通りの中継プレーができるように、
現在の状況では想定されるプレーは何か?
その際に自分の役割となる中継プレー・カバーリングは何か?
プレーの前に確認し頭をすっきりさせた状態でプレーに入ることが、ここ一番のシーンでも冷静に対応する上で重要であると改めて感じました。
中継プレーに対する基本の考え方に関しては、工藤note高校の対策として私も考え方をまとめております。今大会の動向も踏まえ、さらにブラッシュアップしていきたいと考えております。 ↓
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