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第106回全国高校野球選手権大会 11日目
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本日は、第106回全国高校野球選手権大会11日目の4試合がありました。
本日で3回戦が終了しベスト8が決まりました。明日は休みであさって準々決勝となります。
第4試合では、大社高校がが3-2で早稲田実業に勝ちました。タイブレークの熱戦をサヨナラで勝つ大変素晴らしいゲームでした。
終盤まで接戦でしたが、9回裏に同点になってその後延長タイブレークになってからはどちらのチームが勝ってもおかしくないゲームでした。
結果は11回裏に大社高校に1点が入りサヨナラ勝ちになりましたが、そこに至るまでの攻撃・守備側の戦い方は非常に高度な頭脳を使った密度の濃い戦いでした。
9回裏に早実の内野手5人シフトもリスクを顧みない攻撃的な守備でしたが、その後のタイブレークでも両校に攻撃的な守備シフト(バントシフト・ポジショニング)が見られ、またバントのために出てきた代打がこれ以上ないバントを決めるなど、ギリギリの場面でもこのようなプレーが出来るようにするために普段の練習で大変な練習量を積んできたのが見られ、両校選手の3年間の努力がこのような素晴らしいゲームを生んだのだと思います。
本日の試合では、上記の試合でもありましたが 走者がいるときにどのような戦術をとるか?その判断が得点・勝敗を分けるシーンが見られました。
高校野球では走者が出ればまずバント…ということが多いですが、特にタイブレークだと0アウト1・2塁とバントもプレッシャーがかかる場面なので判断が難しくなってきます。
ここではどのような戦術をとるのが(見せるのが)有効か?
打者・走者・監督の意志(狙い)を統一し実行できるか?
普段の練習から戦術の狙いや意図を共有できるような取り組みをすることが、ここ一番のシーンで戦術を成功させる上で重要であると改めて感じました。
戦術選択・判断に対する基本の考え方に関しては、工藤note高校の対策として私も考え方をまとめております。今大会の動向も踏まえ、さらにブラッシュアップしていきたいと考えております。 ↓
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