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★【チーム作り】「スピーディ」に動く意味

(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤

例えば 速い球を投げる、バットのスイングスピードを速くする、足を速くする…ということは、普段の練習のほとんどでこの「速さ」を高める努力を行ないますが、誰もが超一流レベルに到達することは難しいです。

ただし、集合が早くする、素早く行動をする、切り替えを早くする 等努力でなく意識でできる「早さ」は個々の選手の能力に関係なく高めることができます。


練習時間に差が出る ⇒ 実力に差が出る

練習で素早く準備をしたり、素早く集合をしたり、メニューとメニューの間の切り替えを早く行なったりするのと、ゆっくり行動してしまうのでは、練習時間に大きな差が出てしまいます。

練習時間が減るということは、そのまま自分の実力不足につながるため、強いチームを目指す上でこうした早さに対する意識は重要になります。

”試合の流れ”に惑わされない

高校野球の場合、日程上1試合2時間程度で完了するよう進行するため、試合中審判に攻守交替等スピーディに行なうよう求まられます。タイムを取る時も一言二言で終了しなくてはいけなくなってきます。

この試合の中で起こる「スピーディ」にスムーズに対応するためには、試合のときだけでなく普段の練習からスピーディに動くことに慣れておくことで、試合のときの審判に急ぐようあっても焦らず対応できるようことにつながります。
また、1試合2時間でできるスピード感をチーム全体でできるようになることで、相手に対してもアドバンテージを持つことができるようになります。

普段の練習で「スピーディ」を染みこませる

普段の練習で意識する「スピーディ」としては
● 他の選手(相手チーム)よりも早く集まり練習を始める。
● 集合がかかったら、一斉にダッシュで集まる。
● 練習の準備を早くする。
● 早く返事をする。
● まだ誰もやっていないことにいち早く挑戦する。
● 試合での攻守交代も早い。
● 一番に守備につく。

等になります。

こうしたの早さの積み重ねが選手の成長スピードを上げ、結果的には野球のプレーに大切な「速さ」につながります。


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工藤康博
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