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会社員とカメラマンの二刀流 大学野球:首都大学野球連盟 社会人野球:首都大学野球連盟OB 年に一度写真展を開催しています 野球を通しての気づき 選手の『人間性』 と『生き様』など 感じたことを書き綴ります お問い合わせは自己紹介へ

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📸生きづらいと感じる、カメラ女子の皆さんへ |他者と比べず、言葉を受け止め、自分のペースで動くこと。

近年、球場で一眼レフを構える女性が増えました。彼女たちは試合を見て楽しみ、撮って記録に残すことを喜びと感じています。 カメラ女子といえる年齢でなくなった私ですが、今現在も野球を撮り続けています。記憶に留まらず、自分の力で一瞬を残せることに嬉しさを感じています。 近頃SNSが発展したことも相まって、作品を発表する機会も増しました。その中で、カメラを構える皆さんの悲鳴が、時折聞こえてくるのです。 こんな気持ちを抱いたことはありませんか。心当たりはありませんか。これは、過去の

    • 📒5分でおわることはすぐにやる。

      あれもやらなきゃ!これもやらなきゃ! いつもなにかに追われていませんか。 優先順位の付け方が大事っていうけれど、全部大切なんだよ。 常に頭の中が混乱していませんか。 私もそうでした。 仕事の優先順位がわからず、いつも大パニック。そのせいで失敗して落ち込んで、負のループに陥っていました。 優先順位のつけ方って、結構難しいです。人によって重要度(の捉え方)が違います。仕事にかかる時間も異なります。結局“おわらせる”という意味ではゴールはどれも同じ。早く終わらせなければ、

      • ここからが本当のスタート

        先日、とても嬉しいことがあった。 球場のスタンドを歩いていると、下から私を呼ぶ声が聞こえた。グラウンドに目をやると、その姿があった。 応援している選手が、リーグ戦初のベンチ入りを果たしたのだ。私はこの日をずっと待っていた。 大学野球という学生野球の最高峰で野球を続けられるのは一握り。ベンチ入りはもちろん、レギュラーとして活躍し続けるのはごく一部。その激戦を勝ち抜いて、選手たちは試合に臨んでいる。帝京大学の岩田選手もその一人だ。 ずっとスタンドで声援を送っていた選手が、

        • 📸SNSがこの世になかったら、それでもあなたは撮り続けるのだろうか。

          アマチュア野球の撮影禁止。 そう遠くないうちにやってくるかもな。 漠然とそんなことを考えた。 不安っちゃ不安だし、間違いなく嫌ではあるが、その一方で『そうなっても仕方ない』と思ったりもする。 誹謗中傷から選手を守るためと、一部の地方大会では写真撮影およびSNSへの投稿を禁じるなどの措置が取られている。 選手たちを守るためという意味合いでのルール設定だが、私はそれ以外にも懸念している部分がある。それは撮影者のルールとマナーだ。 ここ数年、カメラマンのマナー(ここではル

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          📒誤審

          結局、私なんかの知識じゃ想像するだけが精一杯。 『わからない』で終わるけれど、考えてみることは大事だと思う。 誤審。 また、世間を賑わせている。 私は選手でもなく、当然ながら審判も未経験。いわゆる無関係の第三者。 良いとか、悪いとか、口出しできる立場ではない。 でも、想像してしまうのである。 つるし上げられた審判の末路を。 誤審が起こったときの選手の怒りを。 失敗したときの恐ろしさを。 様々な見方がある。 色々な立場がある。 一概に『正解』だとか『誤り』だとか、

          ⚾️ユニフォームを着た就職活動-悔いのない進路選択をするために-

          2025年卒の就職活動もいよいよ大詰めを迎えています。 学生時代に頑張ったことを『ガクチカ』と略したり、説明会や面接もWebが主流になったりと、私のころとは随分変わりました。色々なものが便利になった分、選択肢が増え、多様化し、情報の取捨選択が一層問われるのではないかと推測しています。 本当にたくさんのやり方があるなぁ。 と、時代にの変化に驚く私。 たった10年程度でここまで変わるかと、口をポカーンとするしかありません。 世の中には色々な就職活動がある。 そんなことを日頃

          ⚾️ユニフォームを着た就職活動-悔いのない進路選択をするために-

          📸買ってよかったZ 8

          もう知らない!買ってしまえ。 一年前、物凄い勢いで清水の舞台から飛び降りた。 こうして私は、新たなる相棒のZ 8を手に入れた。後悔は一切ない。 購入の決め手はいくつかある。 ① フルサイズのミラーレス機がほしかった ② Z9より小さい(スペックも同等) ③ (自分の中で)予算の範囲内だった 所持していたD780を下取りにだし、自分の許せる範囲の金額に抑えることに成功。買う以外の選択肢はなかった。 一番の決め手はなんといっても大きさ(重量)。いくら力持ちの私でも、Z

          📒だからわたしは会社員をやめない。

          終身雇用なんて、この先なくなるよ。 そういわれて育ってきた。 自分の両親は終身雇用制度真っ只中の世代。余程のことがない限り、会社を辞めることはなかった。一生が保証されていたからだ。そんな彼らからそんな言葉が出るなんて、夢も希望もあったもんじゃなかった。 そんな現実主義な家庭にいたけれど、それがかえって良かったと思う。なぜなら『どう働くか』『どう生きるか』を考えるきっかけになったからだ。 私は会社員とフリーランスのスポーツカメラマンの二刀流生活を、かれこれ数年続けている

          📒だからわたしは会社員をやめない。

          📒ただ『撮る』だけじゃない。

          シャッターを切るだけではカメラマンはつとまらない。 そんな当たり前のことを改めて感じた出来事。 撮れば撮るほど深みにはまる。 シャッターを切れば切るほどわからない。 いくつもの正解がある。 様々な答えがある。 だからやめられない。 カメラを。撮ることを。 ある日の現場。 注目選手の特集で、とある強豪校を訪れた。 きっかけはカメラの師匠からの依頼。できるかどうかもわからないのに、気が付いたら「はい、やります」と二つ返事。あまりに怖いもの知らずの様に我ながらドン引きした

          📒ただ『撮る』だけじゃない。

          📒友達は使い捨て

          うんざりする。 「実は私、あの子のこと嫌いなんだよね」。 え、昨日まで仲良く二人でいたよね。 え、さっきまで話してたよね。 開いた口がふさがらないとは、まさにこのこと。 「あの子があなたの悪口いってたよ」。 ついでに悪口伝書鳩の役割もかってでる。 随分積極的な人もいたもんだ。 薄情だ。 あまりに脆すぎる人間関係。 そんなもの、腐るほどみてきた。 SNSが発達してからここ数年、さらに拍車がかかったように感じる。 大変だな、今の学生は。 と、まるで他人事のよう

          ⚾️もし、私が母と一緒に野球をみていたら。

          相も変わらず、呆れるほど球場に通う日々です。 現地に着くとたくさんの保護者の方に会います。ありがたいことに顔を覚えていただき、選手のこと野球のこと、ああでもないこうでもないと話をする機会があります。 かつての私は保護者の皆様と同じく、家族(選手)を応援する側でした。弟に声援を送り、結果に一喜一憂。勝てば喜び、負ければ悔しがり、毎週末がジェットコースター。そんな出来事がつい昨日のことのように感じます。 そんなこんな、昔の話(経験)があってか『野球と家族』の関係には人一倍敏

          ⚾️もし、私が母と一緒に野球をみていたら。

          📸写真のチカラ

          一瞬をとらえる。 過ぎ去る瞬間は二度と戻ってこない。 その儚さがなんとも心地よい。 写真は人の心を動かす。 あのときの感動、 あのときの悔しさ、 あのときの嬉しさ、 全てが一枚に封じ込められている。 私が高校一年生の頃の話。 毎週末、両親は弟たち(当時中学生)の野球応援に駆け付ける日々。私も時間があれば、彼らの姿を見に行った。 グラウンドには私のような選手の兄弟(姉妹)がたくさんきている。そこで仲良くなった一人がちーちゃんだ。 ちーちゃんは私より一つ年上で、写真

          ⚾お気に入り采配-腐るな選手たちよ-

          色々な話を日々選手から聞く。 成功したこと、失敗したこと。 うれしかったこと、嫌だったこと。 その一つが指導者の『お気に入り采配』だ。 人間は難しい生き物だと、つくづく感じる。 指導者にも選手にも、それぞれ言い分がある。 どちらの意見も想像できるからこそ、安易なことはいえない。 それでもあえて伝えるならば、 絶対に腐るな。 きちんとやって、報われるかはわからない。 ただ、お粗末にやってきた人間は必ず落ちる。 怒りをコツコツ積み上げる力にかえてほしい。 指導者の

          ⚾お気に入り采配-腐るな選手たちよ-

          ⚾️卒業してからわかること。

          大人にならないとわからないことが、たくさんある。 何年も大学野球を見ている。 それこそシーズン中は球場に入り浸っている。 野球を中心に一年のスケジュールが成り立っている。 だんだん顔見知りにもなってきて、球場にいくたびに選手と挨拶を交わすようになる。 こいつ毎回いるなって思われている、はず。 (あれだけ通い詰めていればそりゃそうだ)。 しかし、意外と選手と話す機会はない。 その場をあえて作らないというのが正しいかもしれない。 それには理由がある。 よっぽどのことがな

          ⚾️卒業してからわかること。

          ⚾応援團長のサイトーさん

          首都大学春季リーグ戦が開幕しました。 朝から晩まで球場に入り浸る『気狂い生活』の始まりです。 球場にいると様々な出会いがあります。 今春も早速、劇的な『再会』がありました。 ―――― 開幕試合が終わり、一息ついていたときのこと。 突如いかした男性が私の前にあらわれた。 「失礼ですが、かなねーさんですか」 サングラスをしていてわからない。 こんないかつい兄さん私知らない。 「はい、そうです」 驚きを隠せない私。なにかを確信した男。 サングラスを外し、もう一言。

          ⚾応援團長のサイトーさん

          📒大切なのは三つの『あ』

          今年度が終わります。 物凄く早かった。 明日から新年度を迎えるにあたって、不安に感じている人もいるでしょう。私でさえも、毎年この時期は身が引き締まる思いです。 新入社員はどんな人だろう。 新しくやってくる人はどんな人だろう。 優しい上司だといいな。 なんて。 でも、なんとかなってしまいます。 この私がいうのだから本当です。 学生時代も楽しかったですが、社会に出て自由度がさらに増しました。 見える世界も広がりました。 だから、大丈夫。 とはいえ私、尊敬する上司の異

          📒大切なのは三つの『あ』