BASEのコミュニケーションデザインの紹介
はじめに
こんにちは。Communication Design Group マネージャーの佐藤です。
BASEのデザイン組織は大きく分けると2つあります。「Product Design Group」と「Communication Design Group」です。前者は、サービスBASEを作っているグループで、今回ご紹介するのは、後者のコミュニケーションデザインを担うグループになります。
Product Design Groupに比べると組織の歴史は浅いのですが、BASEのCommunication Design Group のデザイナーが、どんな役割を担っているのか、どんな領域で活躍しているのかについて、ご紹介したいと思います。
コミュニケーションデザインとは
スタートアップやベンチャー企業における「デザイン/デザイナー」というと「サービスやプロダクトをデザインしている人」をイメージする方も多いかもしれませんね。ですが、プロダクトのデザイナーとは別に、サービスやコーポレートにおけるタッチポイントの体験をデザインする領域があり、これを「コミュニケーションデザイン」といいます。
例えば、「A」というプロダクトがあったとき、プロダクトを作っただけでは誰にも認知してもらえませんよね。
「それは何であるか」「どんな人に使ってもらいたいのか」「どんな魅力があるのか」など、「A」を購入し使ってもらうためには、さまざまな手段で周知し・認知してもらう必要があります。
CMやSNSで認知を獲得したり、広告で誘導したり、サービスサイトで詳細を紹介したり。プロダクトにより魅力を感じてもらうために、あらゆるタッチポイントの体験をデザインするのが「コミュニケーションデザイン」なのです。
BASEのコミュニケーションデザインの領域
BASEのコミュニケーションデザインの領域も、あらゆるタッチポイントの体験について、デザインをしています。
具体的な制作物の例
サービスサイトの運用・改修
広告施策
キャンペーンページ
タイアップコンテンツ
CM
動画
ブランドガイドラインの構築
入社時のWelcome BOX
イベントクリエイティブ
その他、オウンドメディアや各種資料のグラフィックデザインなど
タッチポイントでの体験価値を最大化するため、メディアを問わず幅広い領域で活動しています。
ブランドとしての一貫した体験設計
先ほどのお話で「あらゆるタッチポイントの体験をデザインするのがコミュニケーションデザイン」とお伝えしました。しかし、無計画に周知をしてしまい、ユーザーに届けるメッセージや印象に一貫性がないと、受け手はそのプロダクトを本当の意味で信頼できないと思います。
BASEのCommunication Design Groupでは、ブランドの一貫した体験の提供も大切しながらデザインしています。そのため、ブランドのガイドラインやデザインアセットの整備にも力を入れていて、よりよい一貫したBASE体験をお届けできるように各デザイナーが連携し、ブランドを大切に想いながらデザインしています。
活躍中のメンバー
お伝えしてきた通り、Communication Design Groupの活動領域は、とても多岐に渡ります。そのため、多様な職種のメンバーが在籍しています。
アートディレクター
Webデザイナー
UXライター
など
それぞれ専門領域において豊富なキャリアをもっていて、各プロジェクトでプロフェッショナルな活躍をしています。メンバーのキャラクターも十人十色で、不思議な化学反応!?という名のコラボレーションを生んでいます!
BASEのコミュニケーションデザイナーの役割
BASEのコミュニケーションデザイナーは、さまざまな形でプロジェクトに参加しています。
プロジェクトに企画段階から参加し、デザイン提案からデザイン制作までを担当する
広告代理店などの進行監督をしながら、クオリティコントロールをする
デザインが関わるテキスト体験の設計
など、さまざまな領域で、それぞれの専門領域を活かしながら課題に向き合い・提案をし・デザイン制作をしています。
また、タッチポイントにおける体験は「ビジュアル」と「テキスト(コピー)」、両方の要素がとても重要になります。BASEのCommunication Design Groupには、Product Design Groupと連携してテキスト体験をデザインするUXライターが在籍しているのが特徴です。
UXライターが取り組んだ記事もありますので、ぜひご覧ください!
デザイナーが一緒に仕事をしている人
プロダクトやマーケティング、コーポレートPRなど、規模やジャンルを問わずあらゆる施策について、さまざまな領域のチームと協働し、プロジェクトを推進しています。
多様なバックグラウンドの方と関わるので、関わる人すべてが制作フローについてプロフェッショナルとは限りません。時には丁寧なコミュニケーションをしながら進行するケースもあるので「いろんな人と関わるのが好き!」「わからないことがあったら何でも聞いて!」という方は、コミュニケーションデザイナーに向いているかもしれませんね。
これからのチャレンジ
「BASE」というプロダクトの名前を、テレビCMをはじめ色々な形で知っていただく機会が増えてきた中で、あらゆるタッチポイントにおけるブランド体験をアップデートし、これまで以上にその想いや価値を伝えるためのデザインが必要になっています。
「BASEというプロダクトの価値を届けたい!」
「BASEのデザイン組織に興味がある!」
そんな想いを持った一緒に働く仲間を、BASEでは募集しています!
ご興味持っていただける方がいましたら、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!ご応募お待ちしております!