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自作自演の世界を人間として生きる覚悟

今年私は数え切れないほど
「人間としての私」を殺してきた。

もう少し具体的な言葉で言うなら
これまでの人生で絶対的に信じていた
私が私であり続けるための信念や価値観を壊して
柔軟に再構築するプロセスを繰り返してきた。

何者かになろうとしたり
何者でもないことに絶望したり
この世界はすべてが自作自演であることを

我が身に起こる「悲劇」は自ら望んで引き起こしている、という、人間の視点にとってはあまりにも受け入れ難い事実を心から受け入れる苦しみを体験してきた。

光のような速さで
価値観も意識も環境も人間関係も変化してゆく中で
苦しくて悲しくてどれだけ泣いたかもわからない。
それをひたすら自分で自分を責めながら嘆く一年だった。

でも視点を変えると人間の私にとっては
苦しみに長く留まるのが苦手で
早く死ぬほうがまだ楽だったから
結果的にこの速度で駆け抜けたことは幸福だったように思う。

そして私と対照的に
ゆっくり死ぬほうが楽な人もいる。

この苦しみを何年もかけてやってきた方には
感謝と尊敬の気持ちしかない。
それこそ私にとっては物理的に死んでしまいたくなる苦痛。

行動力があるのもないのも、善悪はない。
どっちがその人にとって好ましいか、ただそれだけ。

そして何事も両面やれるようになれば
二律背反の世界からも抜け出して
物事をグラデーションで捉えられるようになり、自分で右に行くか左に行くかを適宜調整できるようになる。

あとどれだけの手放しが
今世で発生するのかわからないけど
ここからは、ゆっくり死にたい人のために
なんらかの仕事をしていく気がする。

あとはやり方が決まればいいだけ。
まだ自分がどうするのかわからないけど、決まればすぐ実現するだろうな。
引き続き今世は自己信頼をテーマに人間として生きていく。

意識レベルがよくわからない何かを超越したとしても
どこまでいっても人間だから。
人間としての幸福な人生を歩みたい。

いまこれを書きながら
隣で雑談する見知らぬ人にうっすらと嫌悪感を抱いているのは
この隣の方が悪いのではなく、私の内側からのなんらかのサイン。

また新たな手放しの前兆。
手放しはいつも怖いけど、手放した後に喜びが待っている。

自分の夢が叶わない絶望に生きる人が減って
自分の人生をアートのように
好きに描いて望み通り生きる人が増えますように。


いつも見守ってくださる皆様と、
適切なタイミングで助けてくださる皆様へ改めて感謝を。
そしてこの投稿に辿り着いてくださったあなたへも感謝を。

ありがとうございます。


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