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適応障害から抜け出せる日は来るのか #193

今日は通院の日でした。

いつも通り、最近の様子や生活の状況などを簡単に話し、薬もこのままでいいですね~と言われ、終了。


正直、薬の効力も実感していないし、睡眠薬もやめ、自力で眠れるように工夫をしてなんとか眠れるようにもなり、今の生活にあと何が必要なのか、何が足りていないのかがわからなくなってきました。

薬もそのままでいいよね~と言われても、もう飲みたくないし、合っているのかもよくわかりません。

最近は不安感や焦燥感を感じることが少なくなってきてはいますが、薬の効果というよりは、自分で嫌なことに蓋をして抑え込んでいることが大きいと思います。

嫌なことを考えそうになったり思い出しそうになった時は、全力で別のことを考えたりして、思い出さないように必死に抑え込んでいます。

希死念慮についても、以前ほど出てこない、というより考えないようにしています。

無いと言ったら嘘になりますし、生きているよりは死んだ方がマシだという考え方は変わらないのですが、それを誤魔化して生活しています。

主治医とはそんなに話しませんが、これをうまく抑えているのは薬ではなく、私の日々の訓練?の効果なのでは?と思うのですが、実際どうなのでしょう。

薬の効果でなんとかなっているのかな?

薬の効果だとしたら、たしかに薬をやめることは危険なのかもしれません。

どちらにせよ、私が病気から立ち直ったと言えるのはどの段階に来た時なのかわからないので、不安になってきました。


適応障害と診断される前から出ていた症状は、パニック症状(激しい動悸、手足の震え、過呼吸、書痙など)、人前で話すこと食べることができない、人の目を見れない、慢性的な倦怠感、激しい体の痛み、希死念慮、食欲不振、不眠、対人恐怖、外に出れないなど、たくさんありました。

今ではずいぶん長いこと苦しんでいたパニック症状も出てこなくなり、だいぶ穏やかに過ごせています。

それでもまだ不十分なのでしょうか。

私が最近社会に出ようとしたり、人と関わることを恐れずいろんな場所に飛び込んだり、読書をしたり、趣味を楽しんだり、ランニングをしたりすることだけでは足りないのでしょうか。

何を基準として復活したと言えるのだろう。


決して焦燥感を感じているわけではなく、なんとなく、私はずっとこのままなのか?とふと思いました。

今の私はたしかに元気とは言えないけど、だいぶ前進してきたのでないでしょうか。

がんばっているつもりですし、ここまで人に頼らずとも自力でがんばってきたこともたくさんあります。

それでもまだ努力が足りないのでしょうか。

まだまだ適応障害という病気と付き合っていくとなると、以前パワハラやセクハラをしてきた連中との縁も切れないような気がして、嫌な気持ちになります。

でもそういうもんなのかな、この病気は。

難しい。


いつか私が元気になって、いつか奴らを見返すまで、ゆっくりでもリハビリや挑戦を続けていこうと思います。

不安だけど、少しずつ前に進んでいると信じて、これからもがんばります。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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