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習慣化で実績を作る!自分だけの肩書きを手に入れる方法 #19

本記事の内容
• 自分のコンテンツを信じてもらうために必要な実績や肩書きの作り方を学べる
• 他の競合と差別化できる独自性を作る方法がわかり、成功へのステップを踏み出せる
• 長期的に続けることで、複利的に成長し、専門家としての地位を築ける

こんにちは!ばろちまるです!

今回も前回に引き続き
「ジェームズ・クリアー式、複利で伸びる1つの習慣」
からの気づきに関する記事です

さすが、ベストセラー!!
1冊の密度が非常に高いです!
得られる学びが尽きませんね!

本書の内容を実践できれば
きっと生活が変わると感じています!


introduction

見えるものばかりが重視され
見えないものが軽視される

それが、この世の中です

自分の商品やコンテンツを信頼し
お金を払ってもらうためにも
経歴・肩書は非常に大切です


逆に言えば
実績がなかったり、肩書がなかったりする人のコンテンツは
怪しく感じたりして購入のハードルが高くなることでしょう

でも、だれしもはじめは実績がありません

かのジェームズ・クリアー氏も
メルマガを始めた当初のことを
「二年前に書きはじめたときは自分が偽物のように感じたものだ」
と語っています

今回の記事では
自分のコンテンツを売り込む前段階の
信頼獲得において重要な
肩書や実績の獲得について考えてみます

近年はSNS、youtube、noteなど
さまざまなサービスの発展により
だれしもが自分のコンテンツを売る商店を
導入費用なしに持てるようになっています

そうした背景もあり
「最近、とあることをはじめて見た」ものの
「これまでの自分には、大衆にアピールできるような華々しい実績はない」と嘆く人は多いでしょう

最近では、悲しいかな
全く根拠のない架空の実績
自分の看板に掲げているような人も
見受けられるように思います

では実際
どういう風に実績や肩書きを作るのが
いいのでしょうか?

次の二つを実践することだと考えました


①継続して習慣化し、実績を作る

まず、やり続けることです
これは言わずもがなですね

noteであれば、ただひたすらに記事を書き、習慣化する

そうすれば、次第に、投稿記事数や、連続投稿日数が伸び
フォロワー数、インプレッション数などが増え
結果として、それらが実績になることでしょう

しかし、私はここで一つ疑問を抱きました。

「ライティング初心者で、これといった専門分野もない、SNSやブログの運用歴すらもない私が、果たして、ライティングの達人や、様々な分野の専門家、インフルエンサーやブロガーと肩を並べて発信活動をし、ファンや顧客を獲得し得るのか」と。

まず確実に無理でしょう
素地、経験、才能、これまでの積み重ね―——
すべてにおいてあまりにも劣っています

過去ブルーオーシャンであったであろう、これらフィールドも
いまや、レッドオーシャンと化しているのは
みなさん承知の事実でしょう

であれば、どうするのがいいのか?

答えは、どんなニッチな分野でもいいので
その分野の専門家、あわよくば1番になることです

そのためのキーとなるのが、”掛け合わせ”です

②ニッチな分野で独自性を持ち、勝ち抜く

例えば
薬剤師の初心者ブロガーが
勉強の記事を書いているとしましょう

単に、「勉強単独」の記事を書く人は
ごまんといるので、その人の記事は淘汰されるでしょう

薬剤師になるに至った、「勉強の秘訣」
を記事にすると、どうでしょう?

その道をたどってきた人は少ないので
いくらか有用な記事でしょうが
やはり先駆者はいるもので
淘汰の対象となりえるでしょう

では、その人が歴史にも精通しており
「過去の人類の過ちを勉強方法に落とし込み
その独自の勉強方法を当てはめて
薬剤師になるまでの勉強のロードマップを提供する」
とどうでしょう?

先駆者はほぼおらず
その人のオリジナリティのあるコンテンツになるはずです

それでも先駆者がいるのであれば
先にあげた例のように
どんどん掛け合わせる属性を増やしていけばいいのです

「薬剤師×ブログ×勉強×歴史×・・・」

つまり、自分の中に、専門的な柱を複数持ち
それらを掛け合わせたコンテンツを作る
のです!!

実際に、ジェームズ・クリアーは
「認知科学」と「行動科学」の統合モデルとして
本書を書きあげました

生物学,神経科学,哲学,心理学に精通する筆者が
それらの分野を掛け合わせ
独自に打ち立てた分野と言えるでしょう

勝てる分野がなければ
勝てる分野を作り上げ
その分野で独り勝ちを目指せばいい

という、最たる例でしょう

専門的な柱を作り、複利で成長する

しかし、私が何度も記事にするように
自分の中に専門的な柱を立てるには
10 年および10,000 時間の継続が必要です[1]

1日3時間で10年の計算です

つまり、複数分野を掛け合わせた領域
における専門家になるためには
個別の分野を6~7割程度、極める必要があります

その場合、1つの分野あたり
最低でも3~5年は要することでしょう

つまり、ブログ、勉強、歴史分野に精通するのに
3×3=9年の時間を要します

それら時間をかけ、継続的に努力し
自分のオリジナルの分野を構築する

これにより、皆から必要とされる
ある一つの領域の専門家である
”オンリーワンのあなた” が完成するのです!!

実際、アウトプット大全でよく知られる
樺沢紫苑 氏 は『掛け合わせ』と『継続』のスペシャリスト
最たる例でしょう

肩書き
「精神科医×作家×映画評論家」
2018年時点で次の継続実績(output大全より)
メルマガ 毎日発行13年
Face book 毎日更新 8年
Youtube 毎日更新 5年
毎日3時間以上の執筆 11年
年2~3冊の本出版 10年連続
新作セミナー 毎月2回以上 9年連続

学びを結果に変えるアウトプット大全 樺沢紫苑

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は、最近私の悩みの種である
「肩書はどうやってつくればいいんだろうか」
という疑問に対し
「複利で伸びる1つの習慣」を読んで得た知見
を交えて考察してみました

学びをまとめると以下です

1つ目は、やり続けて習慣化すること
2つ目は、複数の専門分野を掛け合わせて独自性を出すこと

実績や肩書は後からついてくるものです
大切なのは、今目の前のことに全力を注ぐこと
そして、それを継続できるかどうかです

いずれにしても
長期間の戦いになることには
変わりありません

しかし、前回記事にしたとおり
その長期戦においては習慣の力を借りることが非常に効果的です

救いなのは、ジェームズ・クリア―も語るように
最初はまがいものスタートでいいということ

どんどんアウトプットし、どんどん失敗しましょう
すると、気づけば成長しているのでしょう
(私もそう信じてがんばります)

誰でもはじめはまがいものです
実績や肩書は後からいくらでもついてくるものです!

信じて今、目の前のことに全力で取り組みましょう!!

重要なことは
一歩踏み出せるかどうか
それを継続できるかどうか
です!!

将来獲得できるであろう
オリジナリティあふれる実績や肩書きを信じて
盲目的に、今、目の前のことに全力を注ぎ
習慣化し、継続していきましょう!!!

小さな積み重ねを信じて、即行動だっ!!!


以上、ばろちまるでした!

少しでもみなさんの明日からの行動のきっかけになれば
うれしいかぎりです!

[1]Ericsson, K. A., Prietula, M. J., & Cokely, E. T. (2007). The making of an expert. (cover story). [Article]. Harvard Business Review, 85 (7/8), 114-121.

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