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【JBC・WBC】REC COFFEE岩瀬バリスタのインタビューと競技動画 より

先日、そろそろJBCについて考えてほしい、という投稿をしました。


バリスタの素晴らしいコーヒーを抽出する姿に、そして1杯に限りない熱意を注ぎ、常に高みを目指し研鑽を積む姿は多くの人を魅了し、刺激を与えてくれます。そんなトップバリスタを目指すうえで、大切なことが凝縮されたインタビューと競技動画をご紹介します。今回は、REC COFFEEの岩瀬由和バリスタにスポットライトを当て、JBC(ジャパン バリスタ チャンピオンシップ)やWBC(ワールド バリスタ チャンピオンシップ)への挑戦について深掘りしていきます。


岩瀬バリスタの挑戦とは?

岩瀬由和バリスタは、2016年のWBCで世界2位に輝いた世界レベルのトップバリスタです。わずかにトップであるBerg Wuに及ばなかったものの、準決勝では堂々の1位を獲得し、世界一に手が届く位置まで迫りました。
REC COFFEEのオーナーバリスタであり、今も世界中を飛び回り、コーヒーの買い付けをおこないなっています。

バリスタの世界大会であるWBCは、世界各国の予選を勝ち抜いたバリスタが集う最高峰の舞台。一杯のエスプレッソやミルクビバレッジ、そして独創的なシグニチャードリンクを通じ、コーヒーを楽しむ文化を伝え、技術やホスピタリティを競い合う大会です。その大会で世界2位に輝くという偉業は、多くの努力や情熱があってこその結果だといえるでしょう。


JBCに挑戦する理由

インタビューでは、岩瀬バリスタがなぜJBCに出場しようと思ったのかや、競技のなかで一番大事にしていることを語っています。JBCは、日本のバリスタシーンを牽引する存在を発掘・育成する重要な大会です。そこでの経験から学ぶことは、バリスタとしての技術力だけでなく、発信力やプレゼンテーション能力など、さまざまな要素を磨くきっかけになります。

彼がJBCを通して得た学びや視点は、コーヒー業界に携わる多くの方々にとってヒントになるはずです。とくに、**チャンピオンを目指すうえで「何にフォーカスするか」「日々どんな意識を持つべきか」**といったマインドセットは、プロフェッショナルな現場で即実践できる内容になっていると彼は答えています。


トップバリスタになるために大事なこと

岩瀬バリスタのストイックな姿勢は、“トップバリスタ”としての大切な要素を教えてくれます。たとえば、

  • 継続的なトレーニングと検証
    毎日同じ抽出を繰り返すのではなく、常に改善点を見つけてトライ&エラーを行う。

  • コーヒーの基礎知識と探究心
    豆の生産地や精製方法、焙煎度合いの違いなどを学び、理論と実践を結びつけて理解する。

  • プレゼンテーション力とコミュニケーション
    競技ではジャッジに対しての説明や演出も全て評価の対象になる。競技だけ頑張ってもダメで、普段のカフェ営業でも、お客様との対話を通じてコーヒーの魅力を伝える力が求められる。

  • 情熱と楽しむ心
    技術だけでなく、コーヒーを心から楽しむ姿勢が大切。情熱は周囲にも伝わり、応援される大きな要因になる。

これらをどのように実践し、またどんな困難を乗り越えてきたのか。インタビューでは、リアルな声を聞くことができます。


競技動画で見えてくるバリスタの本気

大会の様子は、実際に目で見てこそ伝わる緊張感やパフォーマンスがあるもの。岩瀬バリスタのWBC動画は、彼の技術やプレゼン力はもちろん、コーヒーにかける情熱がひしひしと伝わってきます。
世界のトップバリスタが集うWBCだからこそ、最高レベルの技術やサービスのあり方を学べるはずです。


インタビュー&WBC動画リンク

  • 岩瀬バリスタ COUZOUインタビュー

  • 岩瀬バリスタ WBC動画(2016年大会)

ぜひ両方ご覧いただき、トップバリスタへの道をじっくり体感してみてください。


まとめ:経験を共有してコーヒー文化を高めよう

JBCという大会出場をきっかけに磨かれた技術やサービス、そして情熱の深め方は、コーヒー業界のあらゆるステージで通じるものがあります。インタビューや競技動画を通して、岩瀬バリスタがどのように世界を相手に戦ってきたのか、その“本気”を感じ取ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ動画をチェックしてみてください。あなたが目指すバリスタ像、コーヒーとの関わり方にきっとヒントを与えてくれるでしょう。

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