ことばの日、4歳おめでとう。
5月18日は、「ことばの日」
2019年10月5日に正式に認定登録されてから、4年が経ちました。ことばの日は、横浜みなとみらいにある「BUKATSUDO」で開催された連続講座「言葉の企画2019」の企画生(受講生)たちによって制定されました。
いつか母の日や父の日のように、「今日はことばの日だね」とみんなの生活に根付く記念日を目指して、みんなで育てていこうねと話し合った日を思い出します。
きっかけをつくる1日
言葉にして伝えることは、気恥ずかしかったり、どう受け止められるか不安でちょっと勇気が必要だったりしませんか?
よし、やろう!と行動するために、人は理由があったほうが動きやすいと思います。「記念日」は、自分の気持ちを改めて伝えるための、いいきっかけになるのかなと思います。
もし、世の中に「ことばの日」という記念日があったら?
普段、言葉にしていない「ありがとう」の気持ちをことばにして伝える
温かい1日が世の中に増えるといいなと思い、当時、企画書をつくりました。
記念日づくりは、文化づくり。
この言葉は、記念日が登録される前に、日本記念日協会 代表理事の加瀬さんからいただいた言葉です。
思いに賛同してくれた仲間が集まり、「ことばの日」という記念日をつくることができました。
文化として記念日を残すために
「ことばの日」を世の中に残していくためには、継続的な活動が必要です。
5年毎に記念日登録継続の意思と活動内容の確認があります。
毎年イベントを開催し続ける理由は、世の中に「ことばの日」を残していくためです。「まずは5年続けること」を目標に活動を続けてきました。
「ことばの日」が、5年、10年、15年とこの先ずっと続いていくように。
そのためには、一緒に育ててくれる仲間の存在が必要です。
(※育てる仲間:企画側だけでなく、記念日を過ごす人が増えること)
毎年ことばの日に関わってくれる人が少しずつ増えて、とてもありがたい気持ちです。
「ことばの日」という記念日を過ごす人が増えること。毎年積み重ねていくことが、記念日の文化を育てていくことにつながると信じています。
温かい気持ちになる1日
毎年、ことばの日を過ごす度に、とても温かい気持ちになります。
私にとって「ことばの日」は、人とのつながりを感じ、人の想いに触れることができ、いつも関わってくださる周りのみなさんとの関係性に改めて感謝する機会となっています。(ほんと〜〜〜うにありがたい)
先日開催したオフラインイベント「ことばの縁日」では、1年後の自分に手紙を贈る企画でファシリテーションを務めたり、カフェの企画ではコーヒーを淹れました。今までにお世話になった方々が会いに来てくれて、とても嬉しかったです。
この手紙の企画を、GW連休中に、家族と一緒にやってみました。
家族の想いを知る、とても良い時間を過ごすことができました。
このnoteは改めて書こうと思います。
手紙の企画は、一人で取り組むこともおすすめですが
家族や大切な人とぜひ一緒にやってみてもらいたい企画だなと思いました。
イベントレポートも公開されましたので、ぜひこちらもご覧ください!
仲間の想いを知ることができたnoteの企画
今年のことばの日では、オリジナルお題企画「#忘れられないことば」のnoteを募集しています。
このnoteお題企画に、ことばの日メンバーや企画生、
一緒に働くiCAREのメンバーなど、仲間がたくさん参加してくれています。
iCAREの代表である洋太さんに相談したところ、快く受け入れてくださり、部長陣の皆さまにも声をかけていただき、周りを巻き込んでくれました。
また、noteの公開時期も、「ことばの日当日に向けて盛り上げていくために、早めに書いて公開していいんだよね?」とより多くの人に知ってもらう工夫を考えてくださり、洋太さんの応援の気持ちがとても嬉しかったです…!
一緒に働くiCAREの仲間のnoteが公開されるたびに、iCAREのCREDOである「誇り」を感じますし、iCAREの仲間の愛を感じました!
(iCAREのみなさん、ありがとうございます!!まだまだお待ちしてます)
「#忘れられないことば」のnoteは、マガジンにまとめております。
ぜひご覧ください。
みなさんのnoteを読んでいると、その人の生きてきた証や経験など、人生で大切にしている価値観を知れたり、そのきっかけとなった人との出会いやエピソードを知ることができました。同じテーマで、ことばについて考える機会を通して、相手の知らない一面を知ることができ、温かく嬉しい気持ちになりました。
みんなの想いと過ごし方を知れたラジオの企画
言葉の企画2019生のユースケさんが企画・編集、Sakiちゃんがパーソナリティを務める「ことばの日ラジオ」
ことばの日を盛り上げるために始まったPodcast番組です。
4月16日から第1回目が配信され、そこから毎週木・日曜日に更新するという怒涛のスケジュール。
ことばの日にゆかりのあるゲストを招き、お話しする約30分のラジオ。
講師の阿部さんや、いつも見守ってくださっているひらがさんをはじめ、
一緒に記念日をつくった仲間たち。
ラジオではそれぞれの近況や、忘れられないことばのエピソード、ことばの日の過ごし方などを話しています。
ことばの日が制定され、はじめてイベントを行う準備をしていた2020年は、ちょうどコロナの緊急事態宣言と重なり、今までのようにみんなと会うことができなくなってしまいました。
4年の時間の経過とともに、お互い仕事もプライベートも環境も変化する。
みんながどんな想いで、ことばの日を過ごしているのか?何を考えているのか?知りたくても、会うことができない状況で、気持ちは以前よりも見えにくく、不安な気持ちもありました。
今回のラジオで、みんなの話を聞いて、それぞれが「ことばの日」に対しての想いがあり、「ことばの日が近づいてくるとそわそわする」「今年はこんな風に過ごそうと思う」など自分と同じように考えていることを知りました。安心したし、みんなの気持ちを知ることができてとても嬉しかったです。
みんなと再会できる約束の場所
ことばの日を知ってもらうために、今までイベントを実施してきました。
1~2年目はコロナ禍の中で、オンラインイベントを企画しました。
はじめてのイベントがオンライン開催。人が集まるのか、自分たちの想いは伝わるのか、みんなで慣れないオンラインツールも使いこなしながら、2020年・2021年と実施しました。
あの時は大変だったけど、オンラインで実施したからこそ全国各地に「ことばの日」を知り、応援してくれる仲間ができました。
2022年は東京の隅田公園で初のリアルイベントを実施。対面で会える喜びと、リアルで会えない人も一緒に楽しめる企画をもっとやりたいという想いが残りました。
そんな想いで迎えた2023年は、オンライン・オフライン両方で企画を考え、なんとか無事に走り切ることができました。
みんなと一緒に、ことばの日の文化を育てたい。
出会った人たちに、ことばの日について話し、少しずつ輪が広がってきました。続けてきて気づいたことは、「みんなの再会の場所」になっていること。みんなそれぞれ仕事があって、ライフステージの変化もある中で、続けていく難しさを感じることもありますが、それでも続けよう!と思えるのは、みんなと会える「ことばの日」の仲間と過ごす、空間・時間が大好きだからです。(みんなにとってもそんな場であるといいな)
また来年、「ことばの日」で会いましょう。
大人になってから、仕事以外にも熱中できるものがあること、一緒に楽しむ仲間がいることは、とても幸せなことだなと思います。
みんなそれぞれの想いがあって、やりたいことがある。
ことばの日は、その気持を応援できる場であり、一緒に楽しむ仲間に会える場でありたいなと思います。
そして自分自身は、一緒に何かやるときに、力になれる自分でありたいなと強く思いました。この1年またがんばります。
来年のことばの日は、5月18日(土)です。
制定以来「ことばの日」は、ずっと平日だったので、当日が土曜日になることはとても嬉しく、今から楽しみです!!
来年の5月18日(土)、
忘れないようにカレンダーに今から登録しておいてくださいね^^
また来年、「ことばの日」で会いましょう!
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