『ますもと』と呼ばれる理由
前回、自己紹介がてら自分がどんなことしたい人なのかを記してみた。
色々な人に読まれているようで嬉しい。
今回は何故ますもとがSNSで本名で存在しているかについて書こうと思う。
昨今、個人情報というものは個々の持つ重要な財産であり、一部知られてしまうとさまざまな情報までもが知られてしまうかもしれない、守らなければいけない情報である。
しかしますもとは本名(名字のみ)でTwitterをしている。
その理由は
①本垢である
②急にますもとと呼ばれ出した
という二点だ。
①本垢(リア垢)である
「本垢とはなんぞや」という人のために説明をしておこう。TwitterなどのSNSでは使う用途に分けてアカウント(垢)を変える人が存在するのだ。興味のある業界(界隈)ごとに垢を分けて自分が見るタイムラインをすっきりさせたり、匿名性を保つのが目的だ。そのなかで『本垢』と呼ばれるものは、その人にとってのメインになる垢を指す。
つまり自分にとって「ますもと垢」が本垢なのだ。
元々Twitterを始めたのも、バンドをしていたときの宣伝やバンド仲間、地元の友達との交流のためだった。活動自体も本名で活動していた。しかし、バンド活動をしなくなっていって思ったのだ。
「癒しがほしい。かわいい女の子が見たい」
そう思い、グラビアアイドル、コスプレイヤーをフォローしていき、たどり着いたのが現在見た目も中身も推しているインターネッチュアイドルこと憂貴ちゃんである。https://twitter.com/interneCHUidol?s=09
その頃、憂貴ちゃんがいた界隈にも興味があり、その界隈の方々をフォローしていた
ら、本垢で色々な人達に認知されていた。
そもそも前述の通り、友達達との交流のための垢だったので、今現在みんなが見ているますもと垢には地元の幼なじみ、中高専門学校の友達、バンドつながりの友達、Twitterベーシスト界隈の人々がフォロワーに存在する。実際分けようと思ったことも何度もあった。だがしかし、自分には思うところがあった。
SNSの繋がり=リアルの繋がり
と思うのである。
実際Twitter始めたてのころも、今仲良くしてる人たちに出会う前も、SNSの繋がりで実際に会って遊んだ経験があった。こんなことを言うと叩かれかねないし教育に悪いと思うが、自分にとってリアルとSNSとの境界線というのはほとんどないのだ。イコールで繋がっている同列上に存在する世界なのだ。
なので、自分自身を認知してもらう上で名称を考えるのがめんどくさい(実はこれが一番大きいが)、別の名称にするのは違和感がある、ということで本垢で色々な人たちをフォローして、仲良くさせてもらっている。
②急にますもとと呼ばれ出した
とは言うものの、最初からがっつり本名を出すのは抵抗があったので『まっすー(まっすん)』と名乗っていた。実際自己紹介があっても「まっすんです~」と言っていた。
ターニングポイントが訪れたのは去年の6月に憂貴ちゃんがその時所属していた界隈の縄会である。
縄会は、SMプレイで用いられる縄を使った緊縛プレイを教えてくれる初心者用の会だ。たまたま自分もそういう会に興味があり、仕事の休日とも偶然合ったので参加した。その時偶然にも憂貴ちゃんもその会に参加することになり、久しぶりに会えるということもあり楽しみにしていた。そして会が始まり、超初心者の講師を憂貴ちゃんが担当し、自分もそちらに参加していた。分からないところがあり「ゆきたそ~これってこうであってる?」と聞いた時事件がおこった。
憂貴ちゃん「ますもとは不器用だなぁ」
…ん?????本名???なんで????僕自己紹介で「まっすんです」って言ってたの聞いてたよね????なんで????ねぇねぇ
口に出た言葉は
「なんで本名??いいけどさ…」
そう、オタクは推しには勝てないのだ。
かくして、まっすんことますもとは本名でTwitterの本垢を動かすようになったのだった。
と言うものの、本名であるという時点で、ある程度の人間としての信頼を得ているなぁと思うこともあるので、悪いことばかりではないことは言っておきたい。
ここまでこう書いておいてこう言うのもおかしな話だが、最初に書いたように本名も守らなければいけない大事な個人情報だ。言いたくなければ言わないでいい。SNSの匿名性を駆使して個人個人にあった使い方をしてほしい。