タイトルいるんやって
無職になった。
そう、僕は職を失ったのである。
アルバイト時代から数えたら10年近く働いてきた職を手放した。手放した、というと語弊が生まれる。事実上のクビである。そこに関しては込み入った事情があるし、手続きがまだ途中なので詳しくは伏せておこう。
この10年近く、僕の生活の中心は仕事であった。というか、仕事に合わせて生活をしなければいけないような労働環境であったのだ。日が変わる前に起床し仕事を始め、お昼すぎに仕事を終え帰宅し、また日が変わる前に起きる生活。昼夜逆転かつ、誰ともほ