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K先生と僕。
今日は僕が敬愛してやまないK先生についてのお話。(ちなみに画像はK先生本人ではありません、ちなみに僕でもありません。あくまでイメージです)
K先生との最初の出会いは、大学受験の時。
受験会場で試験監督をされていました。
60前後の年齢にもかかわらず、いかついインディアンジュエリーのブレスレットや指輪など、およそ試験監督としては不釣り合いな出で立ち。
不思議な雰囲気の人だなと思いました。
大学ってこんな感じなんかと。
午前中の試験も終わり、休み時間。小便に立つと、まさかの隣にK先生。
……あかん、インディアン……おる。
もちろん試験の結果に響くはずもないのですが、余裕を持って変な作り笑顔で挨拶しておくことにします。
ただ、トイレの小便器での御挨拶は男の人なら想像しやすいかとおもいますが、大体お互いに大変居心地の悪い時間が流れます。
この時もご多分に漏れず気持ち悪かったのを覚えています。
これが、K先生との最初の記憶。
この後、大学に入学してからまた長くなるのですが、ネタが多すぎるので、大事に出していくことにします。
K先生には
子どもと保護者との関わり方や礼儀、人が生きていくということ。
好奇心と発想力。
行動力の大切さ。
多様性を受け入れる深い愛情。
本当にいろんなことを教えてもらったと勝手に思っています。
僕の人生の中でこれほどぐわっときた先生はいません。
……たぶん。
人生で恩師と呼べる先生ってどれだけいるだろう?と思ったときに一番に思い浮かべる先生です。
……たぶん。
就職先を決める際も、正直これといった想いもなくどうしようかと思っていたけれど、この仕事をしていたら、こんな感じのいいじいちゃんになれるんじゃないの?
もしかしてだけど、人生かけてもいいんじゃないの?って思えたのです。
そうして、僕は発達領域で作業療法士をすることに決めました。
失礼を承知でいいますと、K先生にはいつまでたっても飽きないです。
いまでも変わらず、ハマってます。
飽きない、いつまでもハマり続けられることを見つけられることって素敵ってお話でした。
それでは、また明日!