
[無料記事] 強い組織を作るために欠かせない -失敗から学ぶために必要なスキル5選-
はじめに
スポーツチームや企業など、どんな組織においても失敗はつきものです。
世界最強と言われるチームでさえ時には負けますし、勝った試合でさえも要所要所でミスはあります。
企業でも新たに取り組んだプロジェクトが全てうまくいくわけはありませんし、他企業との商談がまとまらないこともあるでしょう。
そこで必要なことが、タイトルに書いてあるとおり失敗から学ぶスキルです。
失敗から学べるというのは大きなスキルです。
失敗から学ぶために重要なのは気持ちだと考えられることもありますが、そのマインドセット(失敗の捉え方や向上心)を作ることも含めてスキルなのです。
そこで今回は失敗から学ぶためのスキルを細分化してみていきます。
失敗から学ぶために必要なスキル5選
失敗から学ぶためのスキルは多くありますが、今回はその中でも重要なものを5つ紹介します。
1. 自己認識スキル
失敗から学ぶためには状況の把握が欠かせません。
そしてその状況の中心に据えられるのが自分自身です。
つまり自己認識がうまく出来ないことのデメリット
状況の把握をする際にスタートからズレが生じること
です。
そのため自己認識スキルは必須となります。
また、個人の場合は自己は個人を指しますが、チームの場合は1人の人間ではなく
チーム全体(各メンバーの能力や性格、それぞれの関係性等)を自己として捉える
必要があります。
2. 批判的思考スキル
物事を客観的に分析し、原因や改善点を見つけるスキルです。
このためには原因を一つに絞らず、基本的には多くの要因が複雑に絡み合って失敗が起きるということを理解することが重要です。
また分析をするための必要な要素には当事者たちの当時の感情も含まれれば、データのような数値が必要になることもあります。
このように様々な視点から分析することが求められます。
3. コミュニケーションスキル
失敗から学ぶためには他者の意見が欠かせません。
そのため、そのフィードバックを求めるための自己開示能力や受容する力、質問力など、包括的にコミュニケーションスキルが必要です。
4. レジリエンス
レジリエンスとは精神的な回復力を指します。
失敗により落ち込むことは誰でもありますが、それを引きづり続けては学べるものも学べません。
そこで感情をコントロールし、ポジティブな要素に目を向けられるスキルが必要となります。
5. 創造力
一見関係ないようにも思えますが、物事の捉え方を変えたい時にこの力は大きな役割を担います。
今回の場合は失敗という一見ネガティブなものをポジティブに捉えるための視点の転換には創造力を発揮してどんな視点があるかを見つけなければなりません。
また、失敗を分析した後の改善策を考える際にも大きく役に立ちます。
最後に
繰り返しにはなりますが、成長のためには失敗から学ぶスキルが欠かせません。
今回はその失敗から学ぶために必要なスキル5つを紹介しましたが、それらのスキルを高めるための方法はシリーズ記事「失敗の教科書」にて今後共有していきます。
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