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昨日は午後3時から地元のケーブルテレビの取材が2時間近くあり
放映時間は10分だというのにどう纏めるのか心配デス😅
コレクションを説明した後に聞かれたのが
「この店をこれからどうしたいですか」ということ😅

ここにアメリカの心理療法士が全米の半分の州を周って書いた
「アメリカンバーバーショップ」という本がありますが

その中にアメリカの理容店は、老いも若きも、ホワイトカラーも
ブルーカラーも集まり、天候からゴシップや政治経済の話まで
語り合う場所で
そのような地域のサロンが、アメリカの草の根民主主義を育てて来た
ところが現在は
郊外に大型ショッピングモールが出来、古くからの街は失われてしまった😓
そしてそこでは、誰もが匿名の存在になってしまい
それが現代人の病理になっている…とありますが
今の日本でも同じことになってしまいました😨
私は地域のサロンとして、この店を続けて行きたいです」
と答えましたが😅
思い出したのは、巨匠、宮崎駿さんが、行きつけの理容店で
「店を個室式にしたいのですが」と店主に意見を訊かれ
「私は個室には反対です、色んな人の様々な話が聞こえて来ることが
新しい作品のヒントを与えてくれるので」と応えられたこと😍

私の店ではほとんどの方が匿名の存在では無く
名のある個人として尊重されていますが
何か創作のヒントになるような会話があるかどうか
責任は持てません😅

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