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アーカイブ・ニューヨークの村の文化施設・1

町の活性化を考え、議論し、最後に行き着くのは
主体的に生きる個人が多くなければ、町は生きてこないということである
そのためには、考える主体を創る場としての図書館
感性の主体を育てるための美術館
学習し人と出会い、社会参加する場所としての公民館等
文化施設の活発な活動が不可欠ではないかと考えるようになった
そこで自主独立精神の国アメリカではどうなのかと
思い切ってニューヨークへひとっ飛び
という訳で林立する摩天楼をアングリと見上げ
行き交う多種多様な人々に驚きながらグランドセントラル駅から
メトロノースという電車でハーレムラインを40分
着いたところがタカホ村である😍
村は人口6200人、小さな駅の前にドラッグストア、電器店、中古衣料店
理髪店、バー、ジーンズショップ、家具店などがあり
その近くにギリシャ建築を思わせるヴィレッジホールがあり
少し下がると韓国人経営の食料品店、ヒスパニック経営の八百屋
そして中国人経営の中華料理店etc
と、小さなエスニックモールとでも呼ぶべき一角がある
他は抵所得者用アパートや、高級マンション、それに木々に囲まれた住宅街
と区画整理はされていない自然発生的な村の趣がある😍
落葉広葉樹に囲まれた公園には広い池があり
カナダガンや白鳥が泳ぎ、紅葉や黄葉の原生林の間をリスが遊び
芝生では子供たちがサッカーをし、遊歩道をジョガー達が走るという
これがあのニューヨークの郊外か!と驚くほど平和で健康的な村である
住人は白人、黒人、ヒスパニック、日本人、韓国人などで
全体的にはマンハッタンに通うエリートサラリーマンのベッドタウンと
いうところ😍

アルバムを探すのが大変なので、Googleマップで検索しました

したがって閉鎖的な村ではなく
多様な意識を持った都市的な村といえるだろう
このような村で図書館やコミュニティーセンターはどのような役目を持ち
どんな活動をしているのだろうか

Googleマップでも懐かしいものです

昨日、5億円当たったら美術館を造りたいと書いたので
32年前にニューヨークの村の文化施設を調べに行った時の
レポートをデジタルで再録しました
明日は図書館の働きです😍

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