アメリカに最高の理解者誕生？

夕方ウィンドウを覗いている熟年のカップル
「どうぞ見学出来ますよ」と声を掛けると、来店されたのは長髪の日本人男性とアメリカ人の奥さん😍
紳士に「お仕事は何ですか」と訊くと「カルフォルニア大学の図書館に勤めてました。妻は比較文明論を研究していて、今は弁護士です」とのこと😮
肩まで伸びた髪をカットしながら、「日本人とは何かを説明出来る言葉を見つけましたよ」というと
「それは何ですか」と興味を持たれたので
得意の「日本人＝水利共同体論」を一席😅
「日本人は稲作のため、溜池や水路を網の目のように整備して、水を分け合い水田面積を広げ収穫を上げ、人口を増やして来たのです」と説明すると
「アメリカは今でも水争いがありますよ」とのこと
「アメリカ大陸の７０％は森林だったのに、牧畜や開墾で森を破壊してきましたからね、今はアマゾンの森林破壊が問題になってますが」と言うと
「実は娘がアマゾンの森を研究しているんです」とのことでビックリ😮
「そうですか、日本人は水を分け合い、自然と共生してきましたが、殆どの国は水を奪い合い自然を征服する文明ですからね」とお互いが神道を大切にしなければとすっかり意気投合😍
奥さんに「性的豊饒儀礼としての大綱引きの一考察」の英語バージョンを渡すと話は尽きず、とても書ききれません😂
最後は二人とグータッチで別れましたが
これまで、水利共同体論を多くの人に説いて来ましたが、今回が最高、最強の出会いだったかも。水利共同体の心強い理解者がアメリカに出来ました😍

ところで、朝、来店された若いカップルは「昨日のブログを見て来ました。お子様ランチの話でしたね」とにっこり😅
noteに来て淋しい思いをしてましたが、こんな出会いもあるのですね😍