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アーカイブ・ニューヨークの村の文化施設・3・図書館・住民と緊密な関係に
この頃の時代背景を調べてみると、アメリカは19世紀末
つまり建国100年ごろから公共図書館員により
「知識、知恵、善の勝利のため」というスローガンのもと
コミュニティの図書館運動が始まる
そして彼らの伝道師的活動により、1885年〜1898年の間に
9つのコミュニティに図書館が建築されたが
カーネギー財団の支援もあり、1899年〜1905年の6年間には
なんと630のコミュニティに図書館が出来たという😍
しかし、最初の理想と異なり、貸出本の低俗化や
男性の利用が少ないなどの理由で
1911年には急激に運動が下火になってしまい
伝道の時代が終わってしまった😥
タカホはこの時代のバスに乗り遅れてしまい
図書館を持つことが出来なかった
そこで郡の婦人会が、「自分たちの手で図書館」を
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という運動を起こしたのではないかと思われる
そういう歴史のせいかも知れないが
ここで働いている人は、パートのインド女性を含めて
全員女性であった
図書館の行事予定表を見ると
子供の年代別に合わせた本の読み語りが多く
「日本人女性による日本人児童のための童話と童謡の会」
というのもあり
月に3回程、講演会を開催していて
今年はコミュニティが90周年ということで
友の会による「村長を囲む夕べ」などもある
また入口近くには会員による古本即売会が行われていたり
別の棚には、住民の作った人形や絵の展示即売会もあった
カウンターの後ろの壁には、地元の画家の油絵が数点展示されているなど
住民と図書館が非常に密接な関係にあり
多くの人々によって支えられているのが解る😀
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今日もGoogleストリートビューの写真です😨
この記事は32年前のものですが
今は三朝図書館もこのレベルになっているようです😍
明日も続きます😅