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朝、河原風呂に入ると、先客は若い男性
「どちらから?」と訊くと
「日本中でチェーンソーで大きな木を伐っています」
とのこと
「へえ、じゃアーボリスト?」😅
と言うと
「そうです、アーボリストとして登録すると
色んな土地から依頼が来るのです」
「じゃ、普通の人が伐れないような巨樹を伐るの?」
と訊くと
「はい、神木のような大木を上から伐るのです」

これも神木でしょう

「そんな時は禊をしたりするの?」と言うと
「以前大きな杉を伐った時、木から落ちて大怪我をしたんです」😨
「じゃ、今はお祓いなどをするの」
「ええ、神主さんを呼んで塩を撒いたり米を供えたりします」
「へえ、やっぱり、日本人だわ」😍と応じましたが
「このまえ、樹齢250年の桜を伐る仕事があったんですが
これは御神木だと思い、近くの神主さんを探して清めてもらいました」😅
「やはりね、桜は稲の神様が依り代にされるらしいからね」
「でも外国のアーボリストは、清めとかお祓いもせず、
怪我をしたら自分の責任と割り切っていますよ」😅
とのこと
「やはり日本人は自然=神のアニミズムの国だなあ」
と納得です😍
が、巨大台風が相次ぐようになり
屋久島の弥生杉も倒れたし
アーボリストはますます忙しくなるかも知れません😅

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