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先日、地方紙に鳥取市出身の女性が
ニューヨークで現代アーティストとコラボして
茶道の周知活動をしているという記事が出た😍
彼女は「伝統的文化はルールがあるから維持されているが
ルールが守れる人だけでは尻すぼみになる」と語っている

2段ベッドとクッションで造った茶室?です

そこで思い出したのは10年以上前
会社の給湯室を茶室にしてしまおうと
「給湯流茶道」を創始した女性がいて話題を集めたことがあった

彼女、谷田半休さんによると
「昔の武将は明日死ぬかも知れない戦場でもお茶を点てた
今の戦場は会社ではないか
給湯室を利休の待庵のような空間としてお茶を飲もう」
という活動を始め

日本のみならず、世界中でゲリラ的茶会を開き
何故か、三朝温泉のヌードスタジオでも茶会を開催された😅
茶碗は自分の好きな碗を持って来るという条件で
私も参加して、その真剣な遊びを楽しんだものだった😍
ジャケットの写真は
茶会をしたヌードスタジオのテントです

利休は形式化する茶道を「茶ノ道廃るベシ」と言い
「守・破・離」を唱えましたが
それに意を強くした我が家の茶碗はイタリア製で
菓子皿は有田焼きの小さなひげ皿です😅

なめらかな地肌でお茶を点てやすく
飲み終わったら絵が出てくるのが面白いです
昔の茶人は「古渡り阿蘭陀焼き」と呼んで珍重したとか
こちらもイタリア製茶碗?と有田焼きのひげ皿型菓子皿です

中村勘三郎は
「型を身に着けてから壊すのが型破り」
「型を身に着けないのが型無し」と言いましたが
茶道を習ったこともなく
茶を点ててただ飲むだけの私は勝手流?
「型破り」ではなく、「型無し」かな😅

これは朝鮮茶碗の写しの名手、森田十雨さんの作品
侘びの極み「柿の蔕茶碗」ですが、これは利休好みでしょう😍

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