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「あ、いらしゃいませ、大変お疲れのようですね」
「いやあ毎日責められて大変だよ、形勢も不利になるばかりだし」
「本当ですね、パワハラ認定されるとどうなるんですか」
「責任を取って辞任になるだろうね
自分としては気合を入れたつもりなんだけど」😓
「そこでですね、起死回生のアイデアが私にあるんですが」
「そんなアイデアがあるのか、教えてくれるかな」
「それはテレビを観ている人の情に訴えるんですよ」😅
「どんな方法で訴えれば良いのだい」
「私が見本を示しますからよく聴いてくださいね」
「よし分かった、メモを取るからゆっくり言ってくれたまえ」
「じゃ、行きますよ」

「私は子供の頃、親のスパルタ教育で育ちました
言うことを聞かないと体罰もあり、泣いたことも多くありましたが
しかしその厳しさに耐え必死で勉強をしたお陰で、東大に合格しました😍
卒業後、総務省に入ると先輩方の厳しい指導があり
罵詈雑言を浴びせられたことも度々で、悔し涙を流したこともありましたが
そのような厳しさに耐えたお陰で、今の私があると思って感謝しています
私が職員に厳しく当たるのも、親や総務省の先輩方の愛のムチがあったからと感謝しているからです😍
親から虐待を受けた子は、自分の子に対しても虐待することが多い、と
心理学の研究にあるそうですが
これは親が自分を憎んで虐待をしたのではなく
子を愛するゆえの行為だったと思い込むためと言われます😅
私が県庁の皆様に対してパワハラのような発言をしたのは
皆様に成長して頂きたいとの親心からだったと思って頂けないでしょうか
…というのはどうでしょう」😅
「なるほど、自分も親のパワハラや虐待の犠牲者だったが
それは愛情の表現と許して成長したというストーリーか」
「はい、これでいかがでしょう」😅
「うん、機会を見てそのように言ってみよう、しかしよく考えたね」
「いえいえ、大切なお客様ですから、お役に立てればと考えただけです」
「もし私が現職に残れたら、何処かの県の特産品を土産に持って来るよ」😅
と…お後がよろしいようで😍

このブログは創作ですのでお間違えなく😨

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