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音楽通論

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楽典よりも少し内容がこいものをまとめています。
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通)ソナタ形式

ソナタ形式

・古典派に盛えた音楽形式。
・提示部、展開部、再現部、コーダ

作品番号の読み方

・Op
オーパス。ラテン語で「作品」
※楽譜が出版された順番になっている。

・BWV
バッハの作品番号。
ドイツの音楽学者シュミーダーがバッハの作品をまとめた番号。
※ジャンルごとにまとめてある。

・K
モーツァルトの作品番号。ケッヘルのK。
ドイツの学者ケッヘルから。
※モーツァルトの作品を作曲した順でまとめ、出版。
その後、新たに曲の発見や順番が見直され、その度に番号を変更され新しい番号

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二部形式

二部形式

異なる2つの楽節からなる形式
A B
aa' ba'
aa' ba''
aa' bb'
aa' bc

一部形式

一部形式

1つの大楽節からなる形式。
aa
aa'
ab

大楽節

小楽節のまとまり。
曲としてなりたつ。
「むすんでひらいて」だけでは曲にならない。(これは小楽節)
「むすんでひらいててをうってむすんで」は曲としてなりたつ。
これはA A’(A B)かも。◎要直し◎

大文字であらわす。A、B、C

2つが全く一緒なら
A A

少し違う
A A'

全く違う
A B

小楽節

曲を作る上で1番小さなまとまりのこと。
「むすんで」だけではまとまりではない。(これは動機)
「むすんでひらいて」は動機が2つ集まっているので小楽節。

動機aと全く一緒だと
aa 「サイタ サイタ」

2つが少し違う
aa' 「あるーひ、もりのなか」

全く違う
ab

動機

曲を構成する上で1番小さい(短い)単位。
「ソソソミー」(運命)
「ドーレーミー」(チューリップ)など

普通2小節からなっていてなんらかのメッセージがある。