かるかんに感動した話
noteにはできるだけfunnyなことを書こうと思っている。この出だしは茂木健一郎さんのnoteを模倣しているのだが、パクったとか言われないだろうか。
今日は「かるかん」の美味しさについてnoteで布教することにしたので、おそらくfunnyなことにはならないだろう。なら冒頭の文章をわざわざパクりと罵られる危険を冒してまで書くことはなかったのではないか。まぁいいや。
重要なのは軽羹のことだ。思わず文字変換して「かるかん」の漢字が軽羹だって今はじめて知ったわ。軽い羊羹って意味なのか?今「羹」の意味を調べてみたら、なんだか由来が複雑そうなので、ここで一口メモ的に紹介できそうもない。気になる人は自分で調べてください。あぁ、またどうでもいいことを書いちゃった。
ここから本文です。私は鹿児島県に住んでいたことがあるのだが、その時食べた「かるかん」がおいしすぎて忘れられないのだ。それまでは「かるかん」のパッサパサでポッロポロの食感がどうにも好きになれなかったけど、鹿児島で食べた「かるかん」は同一人物とは思えないほどうまかったのだ。
それで、なんでそんなに美味かったかというと、母が朝一で近所の和菓子屋さんから蒸したての「かるかん」を買ってきてくれたからなのだ。個包装フィルムに包んであるものの、まだほの温かいそれを食べた瞬間の感動ったらなかった。実はその日は私の結婚前の両家顔合わせの日で、その席のために母がわざわざ出来たての「かるかん」を用意したのだが、私はご挨拶そっちのけで「かるかん」の感動を語ってしまったのを覚えている。
蒸したての「かるかん」はね、しっとりもっちりねっちりで、めちゃくちゃ美味いんだよ。みなさん、いっぺん鹿児島行って、朝一の和菓子屋で蒸したての「かるかん」を食べてみてほしい。めっちゃ感動するから。
とはいえ、今は包装技術も発達したからか、お土産の「かるかん」もそこまでパッサパサではないよね。もしかして家で蒸しなおしたら、あの感動をもう一度味わえるのかもしれない。まぁ、やらんけどな。
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